ペルナン・ヴェルジュレス・レ・クルー 2021 ドメーヌ・ロラン 750ml

ロランの本拠地、ペルナン・ヴェルジュレスの白ワイン

栽培・醸造

標高350m以上の南東向きの丘に位置し、夏は最も熱くなる畑。可能な限り自然な農法でブドウを栽培。手作業で収穫を行い、柔らかくプレスをかける。軽くデブルバージュ後、樫樽（20%新樽）で自然に発酵させる。MLF発酵も自然におこり、そのまま10～12か月間シュール・リーで熟成。澱引きとブレンド後に軽くろ過してから瓶詰め。

香り、味わい

金柑や熟したオレンジなどの柑橘系果実の香り。張りのあるフレッシュな酸味、熟した洋梨の豊潤な風味が調和して、シャルドネらしい包容力のある果実味が広がります。ミネラル感と凝縮感があり余韻に心地よい微かな塩味を感じる、しなやかで気品と風格に満ちたワインです。

合わせたい料理

白身の魚料理、手長エビのパスタなど。

ドメーヌ・ロランについて

ドメーヌ・ロランはコート・ド・ボーヌの5か所の村に14ヘクタール、14のアペラシオンの畑を所有し、ペルナン・ヴェルジュレスを本拠地とする家族経営のドメーヌ。 初代レイモンがペルナン・ヴェルジュレスに畑を購入しブドウを栽培したのがこのドメーヌの始まりで、その後1955年から息子のモーリスの代で瓶詰め販売を開始した。代々少しずつ畑を増やし、モーリスの息子レミーの代では生産量が増えるとともに、国内のみならず、海外への輸出も開始した。現在その息子シモンが4代目として家業に加わり、ブドウ栽培からワイン造り、販売まで家族で運営している。

衛生管理を徹底し、可能な限り自然な農法でブドウを栽培し、テラヴィティスの認証を受けている。白ワインの醸造では全房を柔らかくプレスし、発酵もゆっくりと自然に行い品種とテロワールの個性を引き出す。赤ワインでもできるだけ手を加えず、温度管理のみを行いながら、発酵や熟成を見守る。

商品スペック