コルシカワイン特集

写真提供:www.corsica-napoleonica.com

地中海に浮かぶ島、コルシカ。まだ手つかずの自然が残るのこの島には、島固有の品種を守りながらナチュラルなワイン造りを行うワイナリーが数多くあります。
潮風を感じながら旅へでかける気分で、お気に入りの一本を探してみませんか?

手つかずの自然が残る島コルシカ

地中海に浮かぶコルシカ島は、美しいターコイズブルーの海と1000kmにも及ぶ多彩な海岸線、島の中心部は標高2000m級の険しい山々が連なる壮大な大自然が残っていることから「美しい島」「海の中の山」「地中海の楽園」と呼ばれています。アジャクシオ、ポルト・ヴェッキオ、ボニファシオなどヨーロッパでも有数のリゾート地として有名です。パリの人にはとっては憧れのバカンス地です。

コルシカ島は、古くから沿岸諸国の海洋交易の中継地となることから係争地としての運命を辿ってきました。ローマ、ピサ、ジェノヴァと支配者が変遷し18世紀にフランス領となりました。そのためイタリアともフランスとも違うコルシカ独自の文化が築かれています。料理やワインもそのひとつです。

地元でよく食べられる料理

栗、羊やヤギのチーズ、サラミなどのシャルキュトリー、蜂蜜、猪の煮込み

ワイン産地

島の中心部は険しい山の為、多くのワイン産地が海の近くに位置します。北部のパトリモニオ、西部のアジャクシオ、南部のフィガリなどが代表的なワイン産地です。年間の日照量が多く、夏は暑く乾燥しており、夜になると山から冷たく湿った風が入る寒暖差が大きい気候はブドウ栽培に適しています。また、これらの気候条件と海からの強い風が吹くことから有機栽培にも適しています。以前のコルシカワインは安価なテーブルワインのイメージでしたが、1980年代以降、質を追求するワイン生産者が現れ、今ではフランス有数のワイン銘醸地として知られています。

ブドウ品種は、ニエルッキオ(サンジョベーゼ)、ヴェルメンティーノ、シャカレッロを中心にシラーやグルナッシュなど。最近では一度は消滅しかけたビアンコ・ジャンティーユやカッカジョルネルなど、コルシカの土着品種を栽培する動きが出てきています。

おすすめの生産者

アントワーヌ・マリー・アレナ(パトリモニオ)

コルシカワイン界のレジェンドの次男、染み入るようなナチュラルワイン
ビアンコ・ジャンティーユ 2021 アントワーヌ・マリー・アレナ 750ml

クロ・カナレリ(フィガリ)

ビオディナミを導入する奇才
コルス・フィガリ・ルージュ 2019 クロ・カナレリ 750ml

レヌッチ(カルヴィ)

地中海の太陽に浸かったようなワイン
コルス・カルヴィ キュヴェ・ヴィニョラ・ロゼ 2021 レヌッチ 750ml

3生産者のお得なセットワイン

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コルス(コルシカ)ワイン特集

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