ドメーヌ・ロラン

自然のバランスを重視し出来るだけ手を加えないワイン造り

ドメーヌ・ロランはコート・ド・ボーヌの5か所の村に14ヘクタール、14のアペラシオンの畑を所有し、ペルナン・ヴェルジュレスを本拠地とする家族経営のドメーヌ。初代レイモンがペルナン・ヴェルジュレスに畑を購入しブドウを栽培したのがこのドメーヌの始まりで、その後1955年から息子のモーリスの代で瓶詰め販売を開始しました。

代々少しずつ畑を増やし、モーリスの息子レミーの代では生産量が増えるとともに、国内のみならず、海外への輸出も開始しました。現在、その息子シモンが4代目として家業に加わり、ブドウ栽培からワイン造り、販売まで家族で運営しています。

衛生管理を徹底し、可能な限り自然な農法でブドウを栽培し、テラヴィティスの認証を受けています。白ワインの醸造では全房を柔らかくプレスし、発酵もゆっくりと自然に行い品種とテロワールの個性を引き出す。赤ワインでもできるだけ手を加えず、温度管理のみを行いながら、発酵や熟成を見守ります。