ヴァン・ブラン・レトワール 2018　ドメーヌ・ド・モンブルジョー 750ml

ヒカリモノと相性抜群！ジュラらしい味わいのワイン

栽培・醸造

標高280～350m､南東向きの畑。低農薬栽培､手摘み収穫｡ステンレスタンクで10～15日間､天然酵母による自然発酵。225Lの樽で2年間熟成｡ウイヤージュ（補酒）を行わない酸化熟成タイプ｡

香り、味わい

リンゴ、黄色い果実のドライフルーツ、ナッツの香り。調和のとれた酸味とスパイシーな風味、ドライなフィニッシュ。スモーキーなニュアンスを持つジュラ地方の特徴がよく表現されたワイン。

合わせたい料理

青魚のつみれ、串焼き、ワカサギの南蛮漬けなど。

ドメーヌ・ド・モンブルジョーについて

ジュラ地方にあるレトワールは、1937年に原産地呼称に認定された小さな地区。レトワールとは星の意味で、同名の村を5つの丘が囲み星形になっていること、そしてブドウ畑から見つかる星形のウミユリの化石に由来している。ドメーヌ・ド・モンブルジョーはこの地で1世紀近くワイン造りに携わってきた。

ドメーヌ・ド・モンブルジョーは1920年に現当主の祖父ヴィクトール・グロにより設立された。1986年に2代目ジャン・グロの4人姉妹の次女ニコル・ドゥリオが引き継ぎ、ワイナリーの機材を刷新、畑も拡大した。粘土、泥灰土、石灰質土壌の畑にシャルドネとサヴァニャン、少量のトルソーとプルサールが植えられている。クレマンとヴァン・ド・パイユを除き、ワインはこの土地のミネラルとエレガンスが特徴の酸化熟成タイプ。その造りは一部を除き、ウイヤージュ（補酒）をしないあくまで伝統的なスタイル。白ワインを熟成させる樽の中のワインの表面にはフロール（産膜酵母）と呼ばれる白い膜ができ、ワインの劣化を防ぐとともにこの地方独特の風味が生まれる。近年、2人の息子がドメーヌに加わり、モダンな造りにも積極的にチャレンジしている。

商品スペック