ビアンコ・ジャンティーユ 2019 アントワーヌ・マリー・アレナ 1500ml
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”ビアンコ・ジャンティーユ” 絶滅しかけたコルシカの土着品種
栽培・醸造
ダイレクトプレス後、低温でデブルバージュ(前清澄)、ステンレスタンクを使用、野生酵母により自然発酵、600~800ℓのデミミュイで6ヶ月間熟成。SO2は瓶詰時に極少添加。ほとんど手を加えない自然な醸造。
香り、味わい
熟したグレープフルーツや黄桃、カリンなどの果実に白コショウのニュアンス。凝縮感のある果実味が口に広がり、柔らかな酸味と苦みを伴うミネラルを感じる。
合わせたい料理
ホタテやアワビのステーキ、ニース風サラダ、ベトナム風生春巻きなど。
ドメーヌ・アントワーヌ・マリー・アレナについて
コルシカの英雄アントワーヌ・ アレナの次男アントワーヌ・マリーは、幼いころからワインの世界に触れ、プロヴァンスやブルゴーニュでの研修を経て自然な流れで父のドメーヌに加わった。父アントワーヌ、兄ジャン・バティストの親子3人での経験を経て2014 年から自分の名前でワインのリリースを開始した。代々アレナ家が大事にしてきた家族の絆、コルシカの自然への尊敬と共存というフィロソフィ
ーを守りながら独自のアイデンティティーでワイン造りを行う。 醸造所は祖父が使用していた所を改装して使用、父の時代には使用しなかった樽を積極的に用いる。 但し、使い古した中樽や大樽を使用してブドウ本来の風味を大事にする考えは父と 変わらない。全体的にワインの色調は淡く、味わいは滑らかで丸みのある優しい印象。この地方では発酵途中のワインにアルコールを添加し造る甘口の酒精強化ワイン、ミュスカ・ド・カップ・コルスが有名だが、アントワーヌ・マリーはアルコール添加せずに甘口のスティル ワインとしてリリースし た。出来るだけ手を加えない自然なワインを理想とする彼の表現のひとつである。畑のあるパトリモニオは島の北部に位置する。昼間は強い日差しと海からの乾燥した風、夜になると冷え込み山から湿った空気が流れ込むブドウ栽培に絶好の条件。島では珍しい石灰質土壌がある土地で片岩、粘土、花崗岩も見られる。 父からカルコ、オー・ド・カルコ、ビアンコ・ジャンティーユ、モルタマオイの一部の畑を引き継いだ。
アレナ家は代々、パトリモニオでワイン造りを行ってきたワイン農家 。アントワーヌ・マリーの父 アントワーヌ ・アレナ は コルシカワインを守る為に立ち上がった英雄であり、自然派ワインの先駆者として知られる。誰もが認 めるコルシカワイン界のレジェンド。バルク売りの安価なワインビジネスが横行していた中、自然への尊敬とテロワール重視のワイン造りでコルシカワインのクオリティの高さを世界に認めさせた人物。荒れ果てた農作地や石灰岩だらけの山肌をドリルなどの重機を使い、自らブドウ畑に開墾した話は有名である 。
商品スペック
原語表記 | Bianco Gentile 2019 Domaine Antoine Marie Arena |
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生産者 | ドメーヌ・アントワーヌ・マリー・アレナ |
原産地 | フランス/コルス |
原産地呼称 | ヴァン・ド・フランス |
品種 | ビアンコ・ジャンティーユ |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 1500ml |
土壌 | 石灰質と粘土石灰質 |