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風の森 試験醸造酒 ver.3 真中採り 720ml 油長酒造

1,980(税込)

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商品コード
k1009830

販売開始:2024年08月21日18:00

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「軟水仕込み」をテーマにした試験醸造酒の真中採り仕様!

商品概要

油長酒造が建設を進める「棚田を100年先に繋げる葛城山麓醸造所(山麓蔵)」では、御所まち蔵に湧き出る超硬水の地下水の使用が予定されています。山麓地区の棚田に流れる山からの湧水は、量が限られており大変貴重なためだそうです。
この商品は、農業の閑散期などに山の湧水を使用できる可能性を鑑み、湧水の性質と同じ軟水処理を施した仕込み水で醸された試験醸造酒です。

風の森では普段、ミネラル豊富な超硬水の仕込水を用いることで、醪の初期段階から旺盛な発酵の立ち上がりを実現しているそうです。
しかし今回は、仕込み段階で軟水処理した仕込水を用いることで、栄養豊富な低精白米による旺盛な発酵を抑え込む役割が期待されています。また、醪段階の追水には超硬水を用い、酵母の発酵力が弱まってきた際のブースターとして用いられました。
性質の異なる2種類の水を用いることで、酵母へのアクセルとブレーキを場合によって使い分けるような、新たな醸造法が模索されています。

香り・味わい

磨かない米を用いることで、香りは普段より増した印象で白ブドウを想わせます。はっきりした甘さにお米由来の複雑味ある豊かな味わいがあり、90%精米でありながらも風の森らしい瑞々しさが表現されています。

こちらの商品は「真中採り」の特別仕様。機械搾り(ヤブタ)で搾ったお酒ですが、圧をかけずに滴り落ちる部分のみを採ったお酒で、通常版よりも⼝当たりが柔らかく、⾹り豊かに仕上げられています。

※ご購入はおひとり様2本までとさせて頂きます。

油長酒造について

享保四年(1719年)創業。奈良県の南部、大阪府と奈良県との県境に位置する奈良県御所市(ごせし)に油長酒造はあります。元は製油業を営んでおり、それが社名の由来となっています。近くには、旧高野街道『風の森峠』があり、古事記、日本書記にも登場する風の神を祭る風の森神社があります。「風の森」という酒名はここから取られています。『風の森』ブランドは、この『風の森峠』をとり囲むように広がる水田で栽培される「秋津穂」を使い、当時としては珍しかった、しぼってそのままの酒(無濾過無加水生酒)を地元で販売したことから始まりました。

商品スペック

生産者 油長酒造
内容量 720ml
原産地 奈良県
特定名称
使用米 奈良県産秋津穂
精米歩合 90%
アルコール度数 14度

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