ジュランソン(甘口) 2018 クロ・ウルラ 750ml

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15011766
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完熟果実の甘みと酸味のバランスが良い、やわらかな厚みの甘口ワイン

栽培・醸造

南、南西向きの畑。伝統的な自然栽培(化学肥料、農薬不使用)手摘みで収穫。ステンレスタンクで天然酵母による自然発酵。マロラティック発酵は行わない。樫樽を使用し、野生酵母で発酵、10ヶ月間樽熟成する。新樽使用率は5~10%。

香り、味わい

トロピカルフルーツの華やかな香りに杏ジャムやオレンジマーマレードの甘酸っぱい風味。ジュランソンの独特な気候を利用し、木で自然乾燥させ糖度の高まったブドウを遅積みして造られる、爽やかさと凝縮感が調和した甘口ワイン。

合わせたい料理

フォワグラ、レバーペースト、桃やアプリコットのタルト、ブルーチーズなど。

ドメーヌ・クロ・ウルラについて

ウルラ家は1775年からピレネー山脈の麓にあるジュランソン・モネン村でブドウ栽培や農業、林業などを営んできた歴史ある銘家。ウルラとはバスク語で「栗」を意味している。跡継ぎ不在の際、1983年に現当主のシャルル・ウール氏がドメーヌを取得した。シャルルは、アンペログラフィ(ブドウの苗木栽培・研究)を行っていた家系に生まれ、20歳のころボルドーで醸造を学んだ。2006年にはワインのキュヴェ名にもなっている一人娘マリーがドメーヌに加わり、現在は親子でワイン造りを行う。

醸造所があるのは標高220メートルの高台で、その周りの傾斜のきつい斜面に所有するブドウ畑が広がる。また、醸造所から約10キロメートル離れた場所にも畑を所有している。栽培は、有機の認証こそ取得していないが、昔からこの地で行われている伝統的な自然農法で、化学的な肥料や農薬などは使用していない。栽培方法は、高い枝を垣根に巻き付けていくギュイヨ・サンプル仕立てで、霜対策のためにブドウの果実は土から約1メートルのところで実らせている。ブドウ品種は、この地方土着のグロマンサン、プティマンサン、クルビュを栽培している。

商品スペック

原語表記 Jurançon Moelleux 2018
Domaine Clos Uroulat
生産者 ドメーヌ・クロ・ウルラ
原産地 フランス/シュッド・ウエスト
原産地呼称 AOCジュランソン
品種 プティ・マンサン
タイプ 白/甘口
容量 750ml
土壌 粘土ケイ質

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