サセックス・リザーブ 2022 ナットボーン・ヴィンヤーズ 750ml
※ラッピングをご希望の場合はこちらから
https://shopping.kimijimaya.co.jp/view/category/ct1515
サセックスのテロワールを表現したフィールドブレンドワイン
栽培・醸造
単一の畑で栽培されるリースリングスタイルのドイツ系品種を一緒にプレスして発酵。その後、同じ畑のピノノワールとブレンドしてボトリング。
香り、味わい
目を見張るようなフレッシュさが印象的で、果樹園の香りやキリッと引き締まった辛口の味わいが楽しめます。
西サセックスの土壌や地理、気候を組み合わせたナットボーンならではのユニークなテロワールそのものが表現されています。
スタッフレビュー
ショップ
松蔭 香奈子
ナットボーン・ヴィンヤーズについて
ナットボーン ・ヴィンヤーズ(Nutbourn Vineyards)は、イギリスの南海岸に近いサセックスに位置するワイナリーです。南ダウンズの丘陵部によって海から守られた温暖な局地気候で、穏やかな南向きの斜面が広がり、フランスのシャンパーニュ地方同様の白亜紀の石灰質土壌(チョーク)とチョークが浸食された海洋堆積物からなるグリーンサンド土壌が特徴。この地ならではの理想的なワインの育成環境をもつ”テロワール”に恵まれています。
冬季には手作業で剪定され、夏の間は慎重に整枝し実をしっかりと熟させるなど、ブドウ畑は年間を通じて丁寧に管理されています。ナットボーンはグラドウィン家が30年以上前から所有・運営を続けています。
栽培面積は24エーカー(約9.7ha)で、ピノノワール、ピノブラン、ピノグリ、ピノムニエ、シャルドネの他にも、ドイツのリースリングスタイルのバッカス、ライヘンシュタイナー、フクセルレーベの8種類のブドウが栽培されています。年間生産量はボトル換算で約50,000本です。
ナットボーン・ヴィンヤーズでは自社栽培のブドウを使った様々なスティルとスパークリングワインが造られます。収穫後のプレスからタンクや樫樽で発酵させ、2次発酵と最後の仕上げまでの全ての工程を自社で行っています。
ナットボーン・ヴィンヤーズでは、ワイン生産を「完全自給自足のブティック規模で、できる限り自然な方法で行う農業者」として捉えています。ブドウ畑と醸造所では、ブドウからグラスまで、現在と将来の影響を考慮し、再生農法、持続可能なエネルギーの解決策、リサイクル、生物多様性、雨水収集など、モダンなアプローチと最も伝統的な手法を組み合わせて取り組んでいます。
商品スペック
原語表記 | Sussex Reserve 2022 Nutbourne Vinyards |
---|---|
生産者 | ナットボーン・ヴィンヤーズ |
原産地 | イギリス/サセックス地方 |
原産地呼称 | Sussex PDO |
品種 | バッカス、フクセルレーベ、ライヘンシュタイナー、ピノ・ノワール |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 750ml |
土壌 |
イギリスワインの入門編にぴったりのワイン
近年、話題の英国産のワイン。なかでもイギリス国内で人気のこの「サセックス・リザーブ 2022 」はエルダーフラワーを感じるアロマと溌溂としたフレッシュな果実味が特徴。スパイシーさを持ちながらもミネラルたっぷりの爽やかな辛口なので、いろいろな個性の料理と合わせられそうです。
個人的には鶏のから揚げ五香粉風味、エビシウマイや小籠包などの中華料理、シンガポールチキンライス…、ポン酢と大根おろしをしっかりつけたしゃぶしゃぶ、衣がサクサクした天ぷらにレモンをぎゅっと絞ったり。アルコール度数も12度と軽めなので食事もワインも進みそうです。ワインの持つミネラルが生牡蠣とも相性抜群です。