こことあるシリーズ ツヴァイゲルト 2017 ココ・ファーム・ワイナリー 750ml
国内産のブドウを野生酵母で醗酵
北海道産のツヴァイゲルトを使用
栽培・醸造
ブドウを細心の注意を払って選別した後、除梗。ステンレスタンクに入れ、脈動ポンプにより物理的なダメージを抑えたルモンタージュ(たまにバケツリレー)を行いながら、約25℃で3週間醸し醗酵。野生酵母による醗酵後、野生乳酸菌によりMLF(マロラクティック醗酵)を行った。低圧で搾り、常温沈殿後に澱引き。ステンレスタンク(3割)とオーク樽(7割、フレンチオーク)で14カ月の熟成。その後澱引き、ブレンド、少量の亜流酸塩添加後、無清澄・無濾過にてビン詰。
香り・味わい
レッドチェリー、ブラックベリー、プルーンのジャムなどの果実、ローズヒップやシダなど清涼感のある香りに加え、オレガノや黒胡椒のホールなどのスパイシーさもある。熟した柔らかい口当たりで引きしまったタンニンもなじみ滑らかな余韻が続いていく。
おススメの飲み方、合わせたい料理
レンズ豆のサラダ、エゾシカのロース肉ステーキ、ジビエ肉のテリーヌ、スパゲッティ・ボロネーゼ、チェダーチーズとドライフルーツの盛り合わせ、ブルーチーズ、ザッハトルテ、アプリコットのタルトなどと一緒に。
2027年までは熟成可能。熟成により複雑性と持続性が増して、味わいの向上が期待できます。抜栓後すぐに香りが開き、数時間は香りの変化が大きいのでゆっくりと時間をかけて味わっていただきたい。
ココ・ファーム・ワイナリーについて
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されました。
1969年この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がスタートしました。社会福祉法人には葡萄をワインにするための果実酒製造免許が下付されません。そのため1980年、こころみ学園園長である川田昇の考えに賛同する父兄たちにより一般の事業所であるココ・ファーム・ワイナリー有限会社が設立されました。1984年に晴れて果実酒製造免許を取得し、ワインづくりをスタート。2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」です。
自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。
商品スペック
原語表記 | こことあるシリーズ ツヴァイゲルト 2017 |
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生産者 | ココ・ファーム・ワイナリー |
原産地 | 日本/栃木県 |
品種 | ツヴァイゲルト |
タイプ | 赤 |
アルコール度数 | 11.9度 |
容量 | 750ml |
土壌 | -- |