
コリウール・ブラン ル・プティ・クスクリル 2021 ヴィアル・マニェール 750ml
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ラベルにはカタラン船と名産のアンチョビをデザイン
イキイキとしたキャラクターをもつ、まさに海の白ワイン
栽培・醸造
「プティ・クスクリル」のキュヴェ名は、現当主オリヴィエが早くに他界した両親を偲んでつけたもの。“クスクリル”はカタラン語で「トウモロコシの芯」と言う意味で、これは若かりし頃の先代がトウモロコシの芯のように細かったことから付けられた愛称。
この地特有の強風が常に吹く、地中海に面した数か所の段々畑で、ゴブレ方式で栽培。収量は30hl/ha。
ステンレスタンクを使用。柔らかく果汁をプレスした後、野生酵母で発酵、6ヶ月間シュール・リーで熟成。
香り、味わい
フレッシュで華やかな印象。白い花、パッションフルーツ、熟した柑橘果実、南フランス特有のガリーグ(野生のハーブ)の香り。
生き生きとした果実味のふくよかさがあり、ハーブや仄かなヨード香が広がり後口には塩味を伴うミネラル感を感じられる。正に海のワインのキャラクターが楽しめるワイン。
合わせたい料理
魚介類料理全般と相性が良く、特にこの地方名産のアンチョビと好相性。鯛やヒメジなどの魚のグリル、ピザ・マリナーラ、鰯のつみれ汁、タパスなどがおススメ。
ドメーヌ・ヴィアル・マニェールについて
ドメーヌ・ヴィアル・マニェールを経営するサペラ家は、現在4代目のオリヴィエ・サペラとウノログ(醸造責任者)のローラン・ダル・ゾヴォが伝統を引き継ぐバニュルスの代表的な生産者。所有する畑は地中海沿岸に面した先カンブリア時代からのシスト土壌の段々畑で、平均40~50年と樹齢も古く、全て手作業でブドウと向き合う。バニュルス並びに辛口ワインのコリウールを生産する。
AOCバニュルスは、地中海側のスペインとの国境に面した地域で、フランスのワイン生産地としても非常に古い歴史を持つ、甘口ワインの銘醸地。年間300日以上も晴天に恵まれ、グルナッシュ主体の素晴らしい酒精強化の甘口ワイン(ヴァン・ドゥー・ナチュレル)を生産することで知られる(発酵途中のワインにアルコールを添加することで自然に発酵が止まり、甘口のワインに仕上がる)。特にチョコレートとの相性が抜群なワインとしても有名。
バニュルスは主に赤ワイン主体のヴァン・ドゥー・ナチュレルが造られるが、1986年に先代のベルナール・サペラがソレラシステムにより白ワインの「バニュルス ブラン リバージュ・アンブレ」を初めて造り有名になる。また、ヴィアル・マニェレスではしっかりと熟したブドウを丁寧に選んで収穫して造るため、ブドウのもつ自然な甘みからくる凝縮感がありバランスの取れたバニュルスを造ることで知られている。
商品スペック
原語表記 | Collioure Blanc Le Petit Couscouril 2021 Domaine Vial Magnères |
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生産者 | ドメーヌ・ヴィアル・マニェール |
原産地 | フランス/ルーション地方 |
原産地呼称 | AOCコリウール |
品種 | グルナッシュ・ブラン60%、グルナッシュ・グリ40% |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 750ml |
土壌 | 茶色の片岩 |