敷島ワイナリー

自社農場生産の葡萄だけを使用

敷島ワイナリーの創業は昭和60年。農家としてはさらに歴史があり、古くは林業を併せて営み、明治の中頃から暫くは生糸生産ブームにより養蚕用クワ栽培が中心となり、家業で養蚕も行っていましたが、約60年前にブドウ栽培に特化しました。ブドウ生産農家と醸造が分離するワイン作りが多くを占める中で、いち早くブドウ果実の重要性に着目し、30年以上も前に自ら酒造免許を取得、当時では珍しいワイン醸造を行う農家となりました。

敷島ワイナリーは全て自社農場で取れた葡萄を使用しています。ワインづくりはブドウづくりから始まるという想いは創業当初から一貫し、純粋な日本ワインを作り続けています。そのため、輸入や契約農家からの仕入れは行っていません。また、極力自然に近い形で安全・安心にお届けするため、除草剤不使用・減農薬にこだわった自然農法で葡萄を育てています。

ブドウ栽培に適した地、亀沢の菩提

敷島ワイナリーは山梨県茅ヶ岳南麓、近くには景勝地で名高い昇仙峡が立地する、風光明媚な谷と丘が混在する地にあります。農場は、日当たりに恵まれた南東向きの傾斜地に存在します。急斜面に拓かれた丘陵地の農場は「菩提農場」とも呼ばれ、広さ約10haを有し、最低点が550m、最高到達点は640mと標高が高く、風通しがよく水はけがよいことに加え、昼夜の寒暖差が大きいこと、また日照時間も長く比較的降水量が少ない等、ブドウ栽培に適した環境条件を整えています。

また、土壌は若干の粘土質であり、砂利や砂と比べ糖度が高い葡萄が作られることも特徴です。

敷島ワイナリー

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