ヴィノーブル・ヴィンヤード

クラウドファンディングにより設立した新しいワイナリー

ヴィノーブル・ヴィンヤードは、クラウドファンディング『広島産 苗木からこだわるワインファンド』にて、多くの賛同を得て2021年にオープンしたワイナリーです。
園主の横町崇さんは、広島、岡山、山梨の各地でワイン醸造、ブドウ栽培、苗木の生産、醸造コンサルタントに携わり多くの経験を積み、2013年に自身のワイン造りをスタートしました。

ワイナリーオープンの翌年、ロンドンで開催されたIWSC(International Wine & Spirit Competition 2022)で、Sauvignon Blanc 2021がGOLDメダルを獲得。
この年のソーヴィニヨンブランのGOLDはヴィノーブル・ヴィンヤードとニュージーランド・マルボロのワイナリー2社のみで、どちらも世界最高得点の95点でした。
GOLDメダルは過去から通算でも日本ワイナリーでは4社目、西日本ワイナリーで、また個人経営ワイナリーでは初受賞となりました。

健全なぶどうを収穫するための「棚式栽培」

三次市のある備北地域は盆地の形状により昼夜温度差が大きく、赤ワイン用品種の色乗りや糖度の乗りが良くなる傾向があります。夏でも比較的冷涼なため、特徴的なアロマを持つブドウ品種Sauvignon blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) やGewurztraminer (ゲヴュルツトラミネール) を植栽し、ワインの品種特性を引き出しています。

ワイン用品種といわれる欧州系品種は、一般的には垣根仕立で栽培されることが多いですが、ヴィノーブル・ヴィンヤードでは、「土地に合った栽培方法を行い、健全なぶどうを収穫すること」が、いいワインを造るために重要だと考えています。
生育期間の雨量が多いこの地域での栽培方法を模索した結果、棚式栽培に雨除けのビニールを設置した栽培方法を取り入れています。

除草剤、化学肥料は不使用。草生栽培で葡萄の休眠期に食物残渣とバーク堆肥(落葉樹の木質チップ)を混ぜて醗酵させた堆肥のみを散布し、土壌の微生物を増やしています。

ヴィノーブル・ヴィンヤード

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