リュードヴァン

耕作放棄地を整備するところから始まったワイン造り

リュードヴァンは2008年に創業。長野県東御市にあるワイナリーです。
法人化する2年前から耕作放棄地を整備し、葡萄畑を広げ、約30haに及ぶ大規模農場となりました。

リュードヴァン(Rue de Vin)とは、フランス語で「ワイン通り」の意味。
全ては葡萄畑とワイナリーに通じる一本の通り「Rue de Vin」から始まり、やがてこの通りにはレストランやオーベルジュが現れ、新しいワイナリーや葡萄農家が誕生します。
それにより近隣農家とも繋がりを持ち、食を中心として、お互いを必要とし生きてゆける環境へと派生してほしい。将来にわたって、当たり前のようにワインを造って暮らせる環境が、この一本の通りから始まってほしい、という想いが込められています。

気候と環境

ワイナリーは祢津(ねつ)の集落の外れにあり、目の前の山に葡萄畑が広がります。
標高は740m~830m。カベルネ・ソーヴィニヨンのみ、標高560mの畑を中心に栽培しています。
標高800m以上の畑は東西および北側の3方向を森に囲まれた自然豊かな土地で、眼下には上田から佐久に広がる盆地を一望できる集落の裏山的な環境にあります。

年間降水量は900~1000㎜程度と日本の中では比較的少なく、東西に開けた南面傾斜の畑は一日の日照も長いです。また、一日の寒暖差が大きいのも特徴です。

畑の周囲が森で囲まれているため、虫や獣による被害は多いですが、周囲の自然環境と上手に共生することを目指し、過度な農薬や肥料を使用せず、豊かな生態系を作り出すことを実践しています。

リュードヴァン

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