松本酒造

伝統を守り、革新を恐れない。
静かな美意識と確かな技術が息づく酒蔵

この言葉は、八代目当主が遺した松本酒造の精神そのものです。建物は時を重ねる。しかし、その中で生まれる酒と酒造りへの志は決して老いてはならない――。その想いを礎に、松本酒造は今もなお、思考を止めることなく「良い酒造りとは何か」を問い続けています。

京都市伏見区。良質な地下水に恵まれ、多くの酒蔵が集う日本有数の酒どころに松本酒造は蔵を構えます。象徴的なレンガ煙突や大正時代に建てられた仕込み蔵、迎賓館としても用いられてきた数寄屋普請の「万暁院」。その佇まいは、京都の酒蔵文化を今に伝える存在でもあります。

仕込み水には、伏見の地下深くを流れる清冽な伏流水を使用。かつて「伏水」とも記されたこの地の水は、酒造りに理想的な柔らかさと透明感を備えています。

原料米には、兵庫県産の山田錦や富山県産の五百万石など、厳選した酒米を採用。米の個性を最大限に引き出すため、多くの工程を手作業で丁寧に行っています。

代表銘柄「澤屋まつもと」は、創業時の屋号「澤屋」と名字「松本」に由来。200年以上にわたり京都の地で培われた酒造りの歴史を継承しながらも、現代の感性に響く味わいを追求する一本です。

伝統を守り、革新を恐れない。松本酒造の酒は、静かな美意識と確かな技術が息づく京都の一献です。

澤屋まつもと / 松本酒造

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