ルビーローズ 2023 木谷ワイン　750ml

信頼する農家さんから譲ってもらった葡萄を使用

栽培・醸造

羽曳野産の種なしのピオーネ、ブラックビート、ゴルビーと、種ありのデラウェアを使用。全て自然発酵させています。
ピオーネ、ゴルビーは果実の状態で圧搾して白ワインと同様に仕込み、ブラックビートはセミマセラシオンカルボニックを行います。デラウェアはフリーラン果汁（ブドウの自重で流れ出てくる果汁）のみを使用し、白ワイン仕込みを行います。
それらをブレンドして、主発酵完了後に澱引きを行い、発泡性を持たせるため補糖し瓶詰め。亜硫酸の添加はありません。
生食用の葡萄にありがちな野暮ったさを、白ワイン仕込みとセミマセラシオンカルボニックにより抑えています。

香り、味わい

ストロベリー、ラズベリー、りんごのような香り。
アルコールも低く微発泡でスムーズに飲めますが、ブラックビート由来のタンニンと、種ありデラウェアによる厚みが感じられ、飲みごたえがあります。

おススメの飲み方

温度が高く澱が混ざった状態で抜栓すると噴き出す可能性がありますので、良く冷やしてしばらく立てて置いてから抜栓してください。
みんなでワイワイ気軽に、週末一人でゆっくり一本飲んでいただくなど、カジュアルにお楽しみください。

木谷ワインについて

奈良県内でワイン用葡萄を生産、醸造所を設立し、純奈良県産ワインを生み出すことを目指しているワイナリーです。
奈良県では葡萄の産地は少なからずありますが、他の産地と比べ大きな規模ではなく、肝心のワインの醸造所もまだありません。 そこで木谷氏は技術習得の為、大阪府柏原市のカタシモワイナリーにてワイン用葡萄栽培・ワイン醸造の研修を受け、 2018年1月にワイン用葡萄農家として独立しました。
現在、奈良県で葡萄畑を整備し、徐々に生産量を増やしつつ、大阪でも既存の葡萄園を借り受けて葡萄の生産を行っています。 原料となる葡萄の質にこだわり、除草剤を用いない草生栽培、減農薬、無化学肥料で栽培を行っています。 奈良県の風土を表してくれる品種や栽培方法を模索するところから試行錯誤を重ね、奈良らしいワインを味わっていただくことを目指して日々取り組んでいます。

商品スペック