農民ロッソ 2023 ココ・ファーム・ワイナリー 750ml
※ラッピングをご希望の場合はこちらから
https://shopping.kimijimaya.co.jp/view/category/ct1515
国内産のブドウを野生酵母で醗酵
果実味と希望に満ちた日本の赤ワイン
栽培・醸造
熟した葡萄を選果し、良い房だけを除梗後軽く破砕する。ステンレスタンクに入れ低温状態から徐々に醗酵するよう促す。ルモンタージュを行いながら、徐々にマストを温めてゆく。2、3日すると野生酵母による醗酵が自然に始まる。約1~2週間醸した後、醗酵により出てきたアルコールによって果皮や種子からの成分が程よく抽出されたことを確認後、プレス。木樽、ステンレスタンクに移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。木樽およびステンレスタンクで約6~7カ月熟成。澱引き後、清澄せず、濾過を行った。
香り・味わい
香りはラズベリー、ブルーベリー、ブラックチェリーなどの果実に、甘草やカカオなど樽熟成のニュアンスも加わり複雑。柔らかいアタックで、甘やかな果実味がたっぷりとあり、それを穏やかな酸が支えている。余韻にかけて滑らかなタンニンが続いていき、軽やかながらもストラクチャーがしっかりとしているバランスのよい味わい。
おススメの飲み方、合わせたい料理
ルッコラと生ハムのサラダ、鰹のたたき藁火焼き、白いんげん豆のカスレ、壺焼きサザエ、鶏のグリルローズマリー風味、鰻の蒲焼き、チンジャオロース、足利産トマトとトリッパの煮込み、コックオバン、スパゲッティナポリタン
ココ・ファーム・ワイナリーについて
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されました。
1969年この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がスタートしました。社会福祉法人には葡萄をワインにするための果実酒製造免許が下付されません。そのため1980年、こころみ学園園長である川田昇の考えに賛同する父兄たちにより一般の事業所であるココ・ファーム・ワイナリー有限会社が設立されました。1984年に晴れて果実酒製造免許を取得し、ワインづくりをスタート。2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」です。
自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。
商品スペック
原語表記 | 農民ロッソ 2023 |
---|---|
生産者 | ココ・ファーム・ワイナリー |
原産地 | 日本/栃木県 |
品種 | メルロ 38%、マスカット・ベーリーA 26%、カベルネ・ソーヴィニョン 21%、ブラック・クイーン 5%、ツヴァイゲルト 4%、カベルネ・フラン 3%、 ピノ・ノワール 2%、シラー 1% |
タイプ | 赤 |
アルコール度数 | 11.9度 |
容量 | 750ml |
土壌 | -- |