クリュッグ ヴィンテージ 2006 750ml.
クリュッグが表現する単一年
「奔放で寛容」な2006ヴィンテージ
栽培・醸造
メゾンクリュッグのヴィンテージは、その年の特徴を称える存在です。クリュッグヴィンテージは単一年のブドウだけで造られた最も表情豊かなワインをブレンドし、さらにセラーで年以上熟成させることでその魅力を際立たせます。
2006年という年は、メゾンに傑作と呼ぶにふさわしい偉大なシャンパーニュをもたらしました。クリュッグ 2006は豊かで鮮烈なアロマが特徴です。一方、決して華美になることはなく、広がりや個性という感動を残しながら消えていきます。
香り、味わい
鮮やかなゴールド色がまろやかな円熟味を感じさせます。2006ヴィンテージの極めて表情豊かで寛容な香りは、黄色のドライフルーツやトーストしたアーモンド、ヘーゼルナッツ、メープルシロップ、メレンゲ、マンダリン酒を想起させます。
合わせたい料理
どのような料理にも合いますが、特に香り高い料理との相性が秀逸です。なかでも、レモンのコンフィを添えたタジン料理やラタトゥイユ、じっくりと焼き上げたラムのもも肉、野菜のティアン(グラタン風に焼いたもの)、ジビエ、フォアグラ、風味豊かな魚料理、ブドウのつるの上で焼き上げた鴨胸肉などの個性の強い料理に合わせれば、クリュッグ 2006が料理を別次元へと導いてくれるはずです。
クリュッグについて
孤高の高級シャンパーニュ・メゾン、クリュッグ。
「クリュギスト」と呼ばれる熱狂的なファンを持ち、ココ・シャネルやヘミングウェイ、マリア・カラスらをはじめ、かのエリザベス女王は入院時にお酒を禁じられていたにも関わらずボトルを病室に持ち込み、「女王、クリュッグを飲む」と報じられた程の筋金入り。多くの人々を魅了し続けるシャンパーニュ・メゾンなんです。
そんなクリュッグは1843年、ヨーゼフ・クリュッグによってランスで創業。ヨーゼフは妥協を許さない哲学と先見の明を持った異端児で、ヴィンテージという概念を超越し、気候の違いに左右されることなく誰もが認める卓越した品質を持つシャンパーニュを毎年提供することに成功しました。
ぶどう畑それぞれの区画が持つ個性を重視し、さらにリザーヴワインの広範な「ライブラリー」を確立することで彼は、プレステージ・シャンパーニュだけを造る最初にして唯一のシャンパーニュ・メゾンを確立するに至りました。彼のビジョンと創意工夫は6世代にわたりクリュッグ家に受け継がれ、高められています。
商品スペック
原語表記 | Krug 2006 |
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生産者 | クリュッグ |
原産地 | フランス/シャンパーニュ地方 |
原産地呼称 | AOCシャンパーニュ |
品種 | ピノ・ノワール45%、シャルドネ35%、ピノ・ムニエ17% |
タイプ | 泡/白 |
容量 | 750ml |
土壌 |