ブルゴーニュ・アリゴテ クロ・デ・ブルイエール 2022 サラジニエール
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石灰岩由来のピュアで豊かなミネラル感
栽培・醸造
標高300m、南向きの畑。栽培は以前から有機農法(認証申請中)。ステンレスタンクで、天然酵母により3~12ヶ月間と長く自然な発酵をかける。そのままシュールリーで約18ヵ月間熟成させる。
香り、味わい
やさしい柑橘系の風味にたっぷりとした土壌由来のミネラル感がある。口当たりは丸く穏やかさもあり食事を引き立てるワイン。
合わせたい料理
鯵やイサキの塩焼き、白身魚のテリーヌ・レモン添え、ワカサギの唐揚げなど。
ラゴについて
ドメーヌ・ド・ラ・サラジニエールは、マコンから西へ10キロ、ブシエール村の丘陵に位置する家族経営のドメーヌ。1926年にクロード・セニュレにより創業、1990年からは現当主フィリップ・トレビノーによって運営されている。マコン・ヴィラージュを生産する約40ある生産者のひとつで、ドメーヌ名のサラジニエールは所有する畑の区画名から名付けられた。7ヘクタールの畑にはシャルドネ、アリゴテ、ガメイが植えられ、平均樹齢は60年。その中には創業者のクロード・セニュレが最初に植えた樹齢80年を超えたブドウも含まれ、その古木からは「セニュレ」の名を冠するキュヴェが造られている。現在、息子のギヨームもドメーヌに入り、父親と共にワインを造っている。
マコンは、地中海性気候で暖かく、北のブルゴーニュとは気候が異なる。また、標高の高い傾斜畑で石灰質土壌が多い。その中でも、ブシエール村にあるトレビノー家の畑では石灰岩の存在が顕著で、場所によっては表土の40センチ下から大きな石灰石を確認できる。この石灰岩がワインに豊かなミネラル感をもたらしている。アリゴテは、ブシエール村の別の場所に畑を所有し、花崗岩、砂礫、粘土石灰質の土壌に栽培されている。
フィリップの哲学は手を掛けすぎない自然を尊重したワイン造り。栽培は以前より有機で、現在認定を申請中。生きた土壌を定期的に耕し、殺虫剤や除草剤は使用せず野生酵母により発酵、そしてSO2の使用も最小限に留める。常に土壌の持つ潜在能力と可能性を最大限に引き出すことに情熱を注いでいる。
ワインはフレッシュさが重視され、収穫時期も糖分やアルコール度数より酸度を基準として判断される。その結果、ワインは生き生きとして非常にバランスがよく、テロワールの個性が十分に反映されたミネラル豊かでフィネスのあるワインに仕上がる。
商品スペック
原語表記 | Bourgogne Aligoté Clos des Bruyères 2022 Domaine de la Sarazinière |
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生産者 | ドメーヌ・ド・ラ・サラジニエール |
原産地 | フランス/ブルゴーニュ地方/マコネ地区 |
原産地呼称 | AOCブルゴーニュ・アリゴテ |
品種 | アリゴテ |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 750ml |
土壌 | 花崗岩、砂礫、粘土石灰岩 |