都農ワイン 白水アンフィルタード シャルドネ#6-B 2022 750ml
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最良の畑、6耕区と13耕区のシャルドネから生まれた、都農ワインの逸品
商品概要
自社畑の6番圃場、13番圃場のシャルドネを使用。
2022年は裏年のような厳しい作柄でしたが、8月の豊富な日照で熟度が上がりました。
味わいに複雑さを持たせるために、乳酸発酵を行い、6ヶ月間フレンチオーク樽で熟成。
酵母と接触させるシュールリーを行い、味わいに厚みを持たせました。
香り、味わい
外観は澄んだ輝きのある濃いイエローゴールド。
洋ナシや白桃、トロピカルフルーツを思わせる華やかで甘い香りが第一印象です。
グラスを回すと、ハーブなどの爽やかな香りも広がり、バランスの良い味わいを期待させます。
南国らしいトロピカルな果実の甘さが味わいのボリューム感をプラスし、樽のタンニンやバニラのような甘さも後半に広がります。
飲み込むまで様々に変化する複雑な味わいです。
数々の逆境を乗り越えた「奇跡のワイン」 都農ワイン
1996年、宮崎県の都農町にオープンした「都農ワイン」。最初に都農ワインを知ったときは、南国のイメージとぴったりな明るく華やかな味わいから「暖かくて穏やかな気候ですくすく育ったぶどうから造られているんだろうな」と思っていました。
でも事実は真逆で、南国らしい高温多湿の気候はぶどう栽培に向かない上、都農では間降雨量が4,000ミリ以上と世界のぶどう産地の5~8倍もの雨が降るんだそうです。しかも収穫期には台風が襲来し、強風で葉も果実も多大な被害を蒙ることに。激しい雨でぶどうが房ごと叩き落されたこともあったそうです。
そんな厳しい自然条件の中、都農でぶどう栽培に初めて着手したのが永友百二さんという方でした。戦後まもなく転換作物としてぶどうに注目し、排水対策や防風林の植樹、剪定方法など、独自に技術を開発していき、都農は「尾鈴(おすず)ぶどう」の産地として、昭和60年代には300軒を超すぶどう農家が年間2,000トンを生産するまでに成長しました。
その志を継ぎ、地元産のぶどうのみでワインを造ろうと設立されたのが都農ワインです。
平成6年からはシャルドネやピノ・ノワールといったワイン専用品種の育成を開始。その多くが乾燥した地域が原産地ということもあり苦難の連続でしたが、定説にとらわれず土づくりや樹の仕立てから見直し、独自の方法を確立していきました。
数々の逆境を乗り越えた都農ワインは「奇跡のワイン」として知られ、またその美味しさで世界のワイン100選に選ばれるなど注目を集めています。トロピカルフルーツを思わせる華やかな香りと爽やかな酸が心地よいシャルドネや、白コショウや山椒が薫るシラーなど、「都農にしかないワイン」を是非ご賞味くださいね。
商品スペック
原語表記 | 白水アンフィルタード シャルドネ#6-B |
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産地 | 日本/宮崎県都農町 |
容量 | 750ml |
タイプ | 白 |
品種 | シャルドネ100% |