ショレイ・レ・ボーヌ 2020　ロラン　750ml

自然のバランスを重視し、出来るだけ手を加えないワイン造り

栽培・醸造

可能な限り農薬や化学肥料を減らした自然な栽培。10℃で5～6日間醸した後、天然酵母により自然発酵。定期的にテイスティングし、ピジャージュを行う。樫樽（新樽比率20%）に移してから12か月間熟成。自然にMLF発酵がおこり、澱引きとブレンド後、無ろ過で瓶詰め。

香り、味わい

とてもエレガントな赤い実の果実と仄かにスパイシーな香りが漂う。やさしく丸みのある口当たり。上品な果実味に繊細なタンニンがとけ込んでいる。

おススメの飲み方、合わせたい料理

果実味がたっぷりあるので、温度をあまり上げずに13度前後がお勧めです。
叉焼、豚の角煮、つくね（たれ）、鶏のローストなどと相性が良いです。

ドメーヌ・ロランについて

ドメーヌ・ロランはコート・ド・ボーヌの5か所の村に14ヘクタール、14のアペラシオンの畑を所有し、ペルナン・ヴェルジュレスを本拠地とする家族経営のドメーヌ。 初代レイモンがペルナン・ヴェルジュレスに畑を購入しブドウを栽培したのがこのドメーヌの始まりで、その後1955年から息子のモーリスの代で瓶詰め販売を開始した。代々少しずつ畑を増やし、モーリスの息子レミーの代では生産量が増えるとともに、国内のみならず、海外への輸出も開始した。現在その息子シモンが4代目として家業に加わり、ブドウ栽培からワイン造り、販売まで家族で運営している。

衛生管理を徹底し、可能な限り自然な農法でブドウを栽培し、テラヴィティスの認証を受けている。白ワインの醸造では全房を柔らかくプレスし、発酵もゆっくりと自然に行い品種とテロワールの個性を引き出す。赤ワインでもできるだけ手を加えず、温度管理のみを行いながら、発酵や熟成を見守る。

商品スペック