ジェームズ・イーディー　カリラ 11年　CF FF Amontillado Butt

商品概要

スコットランドのアイラ島にあるカリラ蒸留所（Caol Ila Distillery）で造られるシングルモルトウィスキー。「Caol Ila」とは、現地ネイティブの言語で「アイラ海峡」を意味します。

香り、味わい

溶かしたバター、梨のジュース、細かくされた小麦、焚火の煙、キャラメル状のアーモンドの香り。
口に含むと、塩バター、マジパン、トースト、レモンマーマレード、海岸の円錐、土やすすの風味を感じます。
あと口には、塩キャラメルと砂糖漬けのオレンジピールの味わいが残ります。
スモーキーかつシェリー樽の独特の甘さをお楽しみください。

ジェームズ・イーディについて

創設者ジェームズ·イーディは、スコットランドのグレンイーグルズの近くで蒸留所を営む家庭に生まれました。彼のウイスキーの秘訣はとてもシンプルで、1つは高品質であること、次に厳選された木の樽を使用すること、そして3つ目にブレンディングの経験でした。これらのどの要素も欠けていてはならなく、そしてウイスキーを作り上げる過程で急ぐことは決して許されないということです。芸術ともいえるブレンディングは、ウイスキー同様に、時間をかけることでより優れていくからなのです。1854年にジェームズ・イーディ社を創設し、「トレードマークX」を発表、その伝統的なスコッチウイスキーは、世界でも認められるブランドの一つとなったのです。しかし、ジェームズ・イーディが亡くなってしばらく経った後、ジェームズ·イーディのブランドは大規模な蒸留所に買い取られ、21世紀に生き残ることはなかったのでした。

オーナーのルパート・パトリックは、1854年にスコットランドでブレンディッド・スコッチウィスキ―の会社を設立して『トレードマークX』を発売したジェームス・イーディの玄孫にあたります。先祖が創立した由緒あるスコッチウィスキーの会社に誇りを持ったパトリックは、金のトレード会社を経営する傍ら当時と同じレシピでブレンドの研究を重ね続け、遂に2017年『ジェームス・イーディ』のブランドを復活させました。

商品スペック