風の森 試験醸造酒 720ml 油長酒造
¥1,760(税込)
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- 商品コード
- k1009168
販売開始:2023年10月01日11:00
数量
⽶の持つ個性を引き出すため、試験的に醸造した90%精米のお酒
807シリーズの延⻑に存在しながらも、より⼀層複雑みと透明感を併せ持つ味わいを目指して
商品概要
稲は⼤地のエネルギー(でんぷんタンパク質ミネラル脂質)を蓄えそれを⽶粒の中に閉じ込めているわけですが、精⽶歩合の数字が低くなるにつれ、でんぷんを除く⼤地のエネルギーは急速に減少します。
減少させることで吟醸型の酒造りをしやすくしてきたとも⾔えます。スムースで滑らかな品質と引き換えに、⼀⽅でせっかくお⽶の中に蓄えられた⼤地のエネルギーが削ぎ落とされてしまい、原料由来の個性を表現しにくくしてきたとも考えられます。
酒造りが難しくなることは間違い無いです。しかし、美しい⾥⼭環境の中で育て上げられたお⽶の個性を最⼤限に表現するための⼀つの⽅法が、今までよりも⼀層磨かない精⽶歩合でこのエネルギーの差を存分に⽣かし、お酒造りをするということなのです。
それゆえ精⽶歩合は90%。
今後の油⻑酒造の展開に向けてなくてはならない試験醸造によって出来上がったお酒です。
※ご購入はおひとり様2本までとさせて頂きます。
油長酒造について
享保四年(1719年)創業。奈良県の南部、大阪府と奈良県との県境に位置する奈良県御所市(ごせし)に油長酒造はあります。元は製油業を営んでおり、それが社名の由来となっています。近くには、旧高野街道『風の森峠』があり、古事記、日本書記にも登場する風の神を祭る風の森神社があります。「風の森」という酒名はここから取られています。『風の森』ブランドは、この『風の森峠』をとり囲むように広がる水田で栽培される「秋津穂」を使い、当時としては珍しかった、しぼってそのままの酒(無濾過無加水生酒)を地元で販売したことから始まりました。
商品スペック
生産者 | 油長酒造 |
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内容量 | 720ml |
原産地 | 奈良県 |
特定名称 | |
使用米 | 非公開 |
精米歩合 | 90% |
アルコール度数 | 14度 |