ジュヴレ・シャンベルタン キュヴェ・クール・ド・ロワ トレ ヴィエーユ・ヴィーニュ 2013 デュガ・ピィ
4つの区画を使用したジュヴレ・シャンベルタン
栽培・醸造
アン・コンブ、マルシェ、エポワンチュール、ジュイーズと4つの区画からなる村名ジュヴレ・シャンベルタン。ヴィエイユ・ヴィーニュよりもさらに樹齢が高い。
香り、味わい
煮詰めたカシス、コケモモ、ダークチェリーの香り。凝縮した果実味にキメの細かなタンニンが溶け込む。アフターにはビターチョコのような香ばしさ。
デュガ・ピィについて
従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。
醸造法はクロード同様、低温マセレーションはなし。一方、完全除梗のクロードに対し、ベルナールはアペラシオンによって梗を残す。
特級についていえば、量の少ないシャンベルタン(量的に恵まれた年でも1樽しか出来ない)とマジは100%全房。マゾワイエールは60〜70%、シャルムは40〜50%の梗を残している。1級以上はすべてフランソワ・フレールの新樽100%熟成。
「ジュヴレ・シャンベルタンは長期熟成させるべきワインだから、十分な抽出が必要」というのがベルナールの考え。
たとえ恵まれないヴィンテージであろうとも、彼のワインはとびきり濃厚な色調で人々を驚かせる。だからといって過度に重いワインかといえばそうではない。緻密な構造とキメの細かなタンニンを中心に置きながら、新鮮味(ベルナールは遅摘みをよしとしない)も感じさせるバランスのよさ。熟成させるとこれまた素晴らしい。
商品スペック
原語表記 | Gevrey-Chambertin Cuvee Coeur de Roy Tres Vieilles Vignes 2013 Dugat-Py |
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生産者 | デュガ・ピィ |
原産地 | フランス/ブルゴーニュ地方 |
原産地呼称 | AOCジュヴレ・シャンベルタン |
品種 | ピノ・ノワール |
タイプ | 赤 |
アルコール度数 | |
容量 | 750ml |
土壌 | 粘土石灰質 |