下北ワイン Ryo クラシック 2019 720ml サンマモルワイナリー
現会長のお孫さんの名前を冠したワイン
渋みの少ない果実味と酸味のバランスが取れたシルキーさが特長
商品概要
南向きの丘陵地にある、青森県むつ市川内町袰川の自社畑で栽培したピノ・ノワール使用したミディアムボディの赤ワイン。
収穫後、除梗破砕を行った果醪を5~7日間程度低温浸漬し、皮や種からの抽出を促しつつ、余分な雑味を抽出しないよう発酵。
発酵終了後はタンク内にてMLFを行い、1年間の樽熟成を経て瓶詰め。使用樽はフレンチオークを主体に、より複雑さを出すためアメリカンオーク若干量使用している。タンク内で熟成させた骨格のしっかりとしたプレスランワインをブレンドし、全体の味わいの厚みを増しています。
香り、味わい
色調は深みのあるルビー色。クランベリーやラズベリーのジャム、プラム、赤スグリなどのチャーミングな赤系果実やオレンジスパイス、紅茶を想わせる香り。口に含むと、良く熟した苺をかじった様な、瑞々しいたっぷりとした果実味と酸味が広がります。
おススメの飲み方、合わせたい料理
少し冷えた16℃~18℃で美味しくいただけます。チョコレートやチーズなどと相性が良いです。
サンマモルワイナリーについて
本州最北端、下北半島に位置するワイナリー。日本ジオパーク認定地域にあり、大自然がそのまま開発されず残された地質遺産地域です。
「下北ワイン」の愛称で知られており、青森県知事から有機指定を受けた青森県特別栽培農産物認定ブドウからワインを造っています。
ワイナリーの発案者である会長の北村守氏の「マモル」と太陽の「サン」で、「太陽に守られる」という願いがこめられています。実際に、隣接する陸奥湾の太陽の照り返しによる恩恵は絶大です。
ワイナリーはワインベルト(北緯30〜50度)にあり、フランス・ブルゴーニュ地方と類似した気候。ヤマセという冷害の原因となる風からも、北側にそびえる恐山が遮って圃場を守ってくれます。自然環境と北国特有の寒暖差が上質なぶどうを育みます。
2016年のJapan Wine Competition(欧州品種・赤ワイン部門)において、ピノ・ノワールを用いたワインが金賞に輝きました。さらに2019,2020の日本ワイナリーアワードにおいて三ッ星を獲得するなど、注目の造り手です。
商品スペック
生産者 | サンマモルワイナリー |
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原産地 | 日本/青森 |
品種 | ピノ・ノワール |
タイプ | 赤/ミディアムボディ |
アルコール度数 | 12度 |
容量 | 720ml |
土壌 | 火山性土壌、粘土質 |