ジラード シャルドネ カーネロス 　ジラード・ワイナリー 750ml

ジラードの醸造レベルの高さを証明するワイン！

栽培・醸造

このワインは、ロス・カーネロス（通称カーネロス、スペイン語で雄羊の意）という冷涼な地域で栽培されたジラードとして初めてリリースするシャルドネです。カーネロスは湾からの距離が近く、流れ込む低温の霧と風の影響を受けるので、ナパ・ヴァレーやソノマ・ヴァレーなどの北部よりも冷涼で日中もそれほど暑くならない産地です。その結果、シャルドネのような冷涼品種の栽培に適しています。このワインには、2つの自社畑で栽培された、ディジョン、ウェンテ、そしてロバート・ヤングという著名なクローンのブドウが使われています。熟成はフレンチオーク（新樽40%）で10 ヶ月シュールリー熟成しています。

香り・味わい

トーストした樽香、マンダリン・オレンジ、白桃、ミネラルの香りが重なり合っています。
中重口でクリーミーな口当たり、リンゴ、ストーン・フルーツ、レモンメレンゲパイ、そしてほのかに塩味があり、しなやかで、爽やかな余韻が続きます。フレッシュで華やかさもあり、今飲んでも楽しめますし、数年間落ち着かせて飲むことも出来ます。

ジラード・ワイナリーについて

ナパの老舗ワイナリーを元ソムリエのパット・ロニーが2000 年に引き継いでから、現在のジラード・ワイナリーの歴史が始まりました。

自社畑をはじめナパ・ヴァレーのヴァレーフロアから山岳地帯まで、幅広いレンジの銘醸畑から高品質のブドウを調達し、それらのブドウから多様性あるナパ・ヴァレーの本質を表現するワインを造っています。カベルネ・ソーヴィニョンはもちろんのこと、マルベックやプティット・シラーの単一品種ワインや、高樹齢のジンファンデルまで、個性あふれるワインを造っています。

2018 年に完成したカリストガのワイナリーでは独自のグリーン・プログラムを導入し、太陽光パネルでワイナリーで使用する95%の電力をまかない、夜間の冷気を利用したセラーのクーリングシステムを採用し、また、気候変動による干ばつ問題が深刻になりつつある中、水の再利用や最低限の水で樽を洗浄できるマシンの導入など、あらゆる分野でサステイナブルなプログラムを実践し、将来の世代に繋がるワイン造りを目指しています。

商品スペック