ジェームズ・イーディー リンクウッド 10年
リンクウッド蒸留所で造られたシングルモルト・スコッチウィスキー。
商品概要
スコットランド、スペイサイドに位置するリンクウッド蒸留で造られたシングルモルト・スコッチウィスキー。リチャーした樽にて9年熟成。リンクウッドは99%がブレンド用としてリリースされるため、シングルモルトとしてのリリースは少ないが、スペイサイドらしい華やかさとまろやかでスムースな味わいはファンが多い。
味わい
焼きたてのペストリー、アーモンドクロワッサン、マジパン、シナモン、ナツメグ、その下にミントやカモミールなどのフローラル、草、ハーブの香り。味わいは香りよりも豊かさはないものの、緑黄色野菜、ネクタリン、ホワイトティー、そしてマートル、ミント、カモミールなどのハーブが絶妙なバランスを保っている。後口はフレッシュでフルーティー。ほのかなハーブの苦味でバランスが取れている。
ジェームズ・イーディについて
創設者ジェームズ·イーディは、スコットランドのグレンイーグルズの近くで蒸留所を営む家庭に生まれました。彼のウイスキーの秘訣はとてもシンプルで、1つは高品質であること、次に厳選された木の樽を使用すること、そして3つ目にブレンディングの経験でした。これらのどの要素も欠けていてはならなく、そしてウイスキーを作り上げる過程で急ぐことは決して許されないということです。芸術ともいえるブレンディングは、ウイスキー同様に、時間をかけることでより優れていくからなのです。1854年にジェームズ・イーディ社を創設し、「トレードマークX」を発表、その伝統的なスコッチウイスキーは、世界でも認められるブランドの一つとなったのです。しかし、ジェームズ・イーディが亡くなってしばらく経った後、ジェームズ·イーディのブランドは大規模な蒸留所に買い取られ、21世紀に生き残ることはなかったのでした。
オーナーのルパート・パトリックは、1854年にスコットランドでブレンディッド・スコッチウィスキ―の会社を設立して『トレードマークX』を発売したジェームス・イーディの玄孫にあたります。先祖が創立した由緒あるスコッチウィスキーの会社に誇りを持ったパトリックは、金のトレード会社を経営する傍ら当時と同じレシピでブレンドの研究を重ね続け、遂に2017年『ジェームス・イーディ』のブランドを復活させました。
商品スペック
原語表記 | Linkwood 10 Years Old Single Malt Whisky Re-charred Hogshead Single Cask James Eadie |
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生産者 | ジェームズ・イーディー |
原産地 | スコットランド/スペイサイド |
原料 | モルト |
タイプ | シングルモルト |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 54度 |