ピノ・グリ グラン・クリュ セレクション・ド・グラン・ノーブル 2011 アルベール・ボクスレ 500ml
特別な年にだけ生産される、希少な貴腐ワイン
栽培・醸造
標高 300~350mのグラン・クリュ・ブラントの畑。ブラントの畑は、日当たりの良い開けた丘陵地で、「昔、龍が下りて焼いた場所」という言い伝えがある程、ブドウが良く熟す場所として現地では知られる。
栽培は、除草剤、化学剤は不使用。手摘みで収穫。320Lのステンレスタンクを用いて野生酵母で発酵、シュールリーの状態で約12ヶ月間熟成。
香り、味わい
2011年ヴィンテージは糖度が上がり、酸は控え目でした。若いヴィンテージのうちは果実味があり、ミネラル感の少ない風味に仕上がり。濃厚なワインを造るのに適したヴィンテージとなりました。
ドメーヌ・アルベール・ボクスレについて
アルベール・ボクスレは、伝統的なスタイルでワイン造りを行う家族経営の小さなドメーヌ。1946年、当時の当主アルベールが初めてボクスレの名でワインを生産。その後息子ジャン・マルクが数十年にわたり伝統を受け継ぎ、1996年に現当主ジャンが継承した。
ドメーヌがあるニーデルモルシュヴィル村は、標高約300メートルの小さな村。この村の北側にはグランクリュ“ソンメルベルグ”が広がっている。ドメーヌからも眺められる南向きの急斜面畑で、一番高いところでは村から更に100メートルほど登り、標高約400メートルにも達する。標高が高く、急斜面、そして花崗岩が多いソンメルベルグの畑からは、豊かなミネラル感と酸味が特徴のワインが産出される。また、ボクスレが所有するもうひとつのグランクリュ“ブラント”は、隣村のトゥルクハイムに位置し、砂礫の花崗岩質土壌で、日当たりが良くブドウが良く熟す穏やかな丘陵畑。リッチな味わいのワインが産出される。
伝統的な方法で造られる至高の白ワインは、驚くほどにピュアでエレガント。今、最も注目されるアルザスの造り手といわれ、フランスの著名なワインガイドブック“Les Meilleurs Vins de France 2011”からは連続して3つ星を獲得している。
商品スペック
原語表記 | Pinot Gris Grand Cru Brand Selection de Grains Nobres 2011 Domane Albert Boxler |
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生産者 | ドメーヌ・アルベール・ボクスレ |
原産地 | フランス/アルザス地方 |
原産地呼称 | AOCアルザス・グラン・クリュ |
品種 | ピノ・グリ |
タイプ | 白/甘口 |
容量 | 500ml |
土壌 | 砂礫の花崗岩質 |