トゥーレーヌ・アゼ・ル・リドー キュヴェ・コレット 2019 シャトー・ド・ラ・ロッシュ 750ml
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黄色い果実味たっぷりのナチュラルワイン
栽培・醸造
ビオディナミを取り入れた自然農法。ECOCERT認証取得。平均樹齢は35年。
ブドウをプレス後に果汁を小樽と中樽に移し野生酵母で自然発酵。そのままシュール・リーで18か月熟成。
香り、味わい
華やかでエキゾチックな印象の香り。桃、洋梨、グレープフルーツ、白い花、コリアンダー、白胡椒、火打石、仄かにバニラの香り。
滑らかでスムーズな果実味、バランスの良い酸味、樽熟成による芳醇さがあり、ドライなフィニッシュ。
合わせたい料理
生春巻きなどのアジアンエスニック料理、カニとカリフラワーのムースなどと相性が良いです。ポン酢で食す水炊きもおススメです。
シャトー・ド・ラ・ロッシュについて
シャトー・ド・ラ・ロッシュは、ジャンヌ・ダルクも通ったとされるシノンからトゥールの古い街道沿いの小さな村、アゼの近くにある。シャトーは、領主の邸宅として16~17世紀に建てられた建築物で、パリで建築家として活躍していたルイ・ジャン・シルヴォス氏が2000年に取得した。
ワイン好きで尚且つ書物が好きだったシルヴォス氏は、偶然にも古いワインの文献の中にシルヴォスという名前を見つけた。その時に自分の祖先にワイン関係する人がいて、自分の体にもワインのDNAが存在するのではないかと考え、ワイン生産者になることを決意した。シルヴォス氏は書物などから独学でワイン造りを学び、ロワール古来のブドウ品種を伝統的な自然農法で栽培し、自然なアプローチでワイン造りを始める。
その後、ニコラ・ジョリー氏と出会いビオディナミの技法を取り入れる。35ヘクタールの敷地の内、ブドウ畑は6.5ヘクタールに留めている。その他は森や自家農園、家畜の飼育など敷地内で自然の生態系が保たれるようにしている。
醸造では完熟したブドウを使い、野生酵母によりゆっくりと発酵が行われる。完熟したブドウを収穫するために、同じ地域の生産者よりも数週間以上収穫を遅らせることも稀ではない。キュヴェにより少し異なるが、白ワインはブドウをプレス後に直接、果汁を樽へ入れ発酵、そのままシュール・リーで熟成される。赤ワインは、ブルゴーニュ式の開放樽の中でブドウを直接足で踏み破砕し発酵が行われる。
シルヴォス氏が所有する畑は、粘土石灰質に火打石が混じった土壌で、完熟した果実感の中にミネラルがしっかりと感じられる。
商品スペック
原語表記 | Touraine Azay le Rideau Cuvee colette 2019 Chateau de la Roche en Loire |
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生産者 | シャトー・ド・ラ・ロッシュ |
原産地 | フランス/ロワール地方 |
原産地呼称 | AOCトゥーレーヌ・アゼ・ル・リドー |
品種 | シュナン・ブラン |
タイプ | 白/やや辛口 |
容量 | 750ml |
土壌 | 粘土石灰質と砂と火打石の混じった(シレックス)土壌 |