コート・デュ・ローヌ ル・タン・エ・ヴニュ 2021 ステファン・オジェ 750ml
“ル・タン・エ・ヴニュ”(時は来た!)エレガントな味わいのコート・デュ・ローヌ
栽培・醸造
樹齢30~50年のブドウを使用。セメントタンクで野生酵母により28~34℃で1週間発酵。セメントタンクで10ヶ月熟成。シャトーヌフ・デュ・パプ、ジゴンダス周辺、2箇所の畑を所有。ル・プランデュー地区の樹齢の高いグルナッシュとヴィザン地区の比較的標高の高い地域のシラーを使用。
香り、味わい
甘く柔らかな果実味と香草やアニス、スパイシーな風味が広がる、程よいコクと芳醇さがある洗練されたコート・デュ・ローヌ。心地よく長い余韻も楽しめる。
合わせたい料理
牛肉や羊肉のグリル料理、熟成したチーズなど。
ドメーヌ・ステファン・オジェについて
オジェ家は、コート・ロティの中心地アンピュイを拠点に、何世代にもわたりブドウ畑を営んできた。シャプティエやギガルにブドウを販売していたこともあるが、1987年にミッシェル・オジェ氏がドメーヌ元詰めを開始、1998年には、ボーヌや南アフリカで修業を積んだ息子のステファンがドメーヌに加わり、親子二人三脚でコート・ロティのトップ生産者に数えられる注目すべき存在となった。
ドメーヌのフラッグシップワイン、“ラ・ベル・エレーヌ”は、コート・ロティの単一畑コート・ロジェから造られる特別なキュヴェ。家族を支える母エレーヌへの想いが込められ、ワイン・アドヴォケイト誌では3度も100点を獲得している。
2007年以降はすべての栽培と醸造をステファンが引き継ぎ、華やかでセクシー、そしてしなやかな優美も併せ持つ、新しいコート・ロティのスタイルを確立した。ステファン曰く、コート・ロティはパワフルなイメージがあるけれど、畑はローヌ渓谷でも最北に位置する非常に傾斜のきつい丘陵地にあり、本来はフィネスがありエレガントなワインが造られる。その特徴をワインに表現しようと日々研鑽を積んでいる、とのこと。
父とワインに対する考え方の大きな違いはないが、ブルゴーニュで行われている細かな畑の作業や区画(リュー・ディ)ごとに収穫、醸造することを取り入れることでより洗練されたワインへとステップアップしていった。現在、コート・ロティには、20区画を所有、それらの区画をさらに樹齢や土壌キャラクターの違いで66タンクに分けて醸造を行っている。また区画ごとに全房発酵か除梗するかを判断している。
商品スペック
原語表記 | Cote du Rhone Le Temps est Venu 2021 Domaine Stephane Ogier |
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生産者 | ドメーヌ・ステファン・オジェ |
原産地 | フランス/コート・デュ・ローヌ地方 |
原産地呼称 | AOCコート・デュ・ローヌ |
品種 | グルナッシュ60%、シラー40% |
タイプ | 赤/フルボディ |
容量 | 750ml |
土壌 | 青粘土質土壌の上に砂礫と石灰質 |