古い製法で新しい試みで挑む「新・日本シャルドネ」

液体から香るとボリューム、果実感と充実した味わい

山形県上山で最高の状態のシャルドネを栽培している「N氏」のシャルドネを使用。シャルドネの梗は醸しの時には「青臭み」の原因になるため除梗破砕し、2日に一回だけの「櫂入れ」を行い自然発酵40日間醸し、その後搾汁し、瓶詰めしました。シャルドネの瑞々しい製法から程遠い　トップアロマを変化させた醸し仕込み40日間の威力がここにある。名前にある「Neue＝ノイエ」は新しいと言う意味ですが新酒と言う意味ではなく　古い製法なのに新しい試みと言う意味と「新舞踊」ならぬ「新・日本シャルドネ」と言う意味で名づけられました。

【香り、味わい】
2021年産のこのワインは前年ヴィンテージより、揮発酸がトップに香ますが、しばらくスワリングしていくと解放され、液体から香る果実感のボリュームが漂います。そして飲み口中庸から来るバレンシアオレンジ香の味わい。

【合わせたい料理】
口に広がるジューシーさは酢豚の酢や、シンプルにカルボナーラなどの卵料理にも合います。果皮漬け込みの味わいから生まれる「出汁感」が、充実した飲み口を支えており、東北のシャルドネのあるひとつの表現法だと思っています。是非、食と合う「醸しシャルドネ」をお楽しみ下さい。

イエローマジックワイナリーについて

山形県南陽市にて2019年に立ち上げたワイナリー。​「足さず　引かず」それがイエローマジックワイナリーのワインです。醸造家、岩谷澄人が30年その理念に基づき作ってきた「にごりワイン」でした。その年々の葡萄の個性から発せられるエネルギーを感じワイン作りをモットーとしています。​これから発する「Yellow Magic Winery」のワインにご期待ください。イエローマジックワイナリーとは「黄色魔術醸造所」。アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとして設立されました。

商品詳細スペック