シャブリ・1級・ヴァイヨン 2018 ウィリアム・フェーヴル 375ml(ハーフボトル)
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3つ星シャブリがこの価格?!エレガントなミネラルがたまりません
栽培・醸造
短時間プレス(1~2時間)し低温にて軽く清澄。樽発酵30~50%、ステンレス発酵50~70%。13~14ヶ月熟成(40~50%は小樽で5~6ヶ月熟成、残りの期間はステンレスタンクへ)
香り、味わい
スッキリ爽やかなのど越しと、体のすみずみに浸透していくようなミネラルがとってもエレガント!
フレッシュな花の香りに果実香が加わり、アクセントのあるミネラルを思わせる風味。早熟な畑由来の奥行きがあり非常にこなれた丸みがあるワインです。バランスの良さを感じる安定感があります。
合わせたい料理
クラムチャウダーやホタテ入りシチューなどと合わせると、具材の旨味と合わさって極上の味わいを堪能できますよ。
ウィリアム・フェーヴルについて
ウィリアム・フェーヴルは19世紀からシャブリ地方でワイン造りを続けるシャブリのスペシャリストですが、以前は「可もなく不可もなく」だった評価がある時を境に急上昇!そこには1人の天才醸造家の存在がありました。
1850年から続いたウィリアム・フェーヴルの歴史は、1998年に大きな節目を迎えます。それまでオーナーだったウィリアム・フェーヴルさんに跡継ぎがいないことから、シャンパーニュの名門アンリオ家が受け継ぐことになりました。
そして新生ウィリアム・フェーヴルの醸造責任者に任命されたのが、若干31歳の若き天才ディディエ・セギエさん。
彼が最初に取り組んだのは、ぶどうの収穫。それまで機械で一気に済ませていた収穫を全て手摘みに変更したんです。ブルゴーニュでは手摘み収穫が一般的でも、シャブリの、特に大きな造り手たちはみんな機械収穫を行なっていたんです。
伝統を捨て去り、コストも膨大に膨らむ手摘み収穫に切り替えるというセギエさんの改革は大変な決断ですが、セギエさんはなんと着任からたった1週間でやってのけたというんですから驚かされます。
次に行ったのが、樽熟成との決別でした。今でこそシャブリはすっきりとした味を活かすために樽熟成をしないことが一般的になっていますが、以前のウィリアム・フェーヴルはムルソーと間違えるほどに樽をたっぷり効かせたスタイルだったんです。
慣れ親しんだ醸造方法をきっぱりと捨てるというセギエさんの決断が、今のウィリアム・フェーヴルの高評価につながったというわけです。
セギエさんの努力が実り、ウィリアム・フェーヴルは世界中の評論家からシャブリ最高の評価を贈られるトップ生産者になりました。中でも手厳しい評価で有名な本場フランスのワイン評価本ル・メイユール・ヴァン・ド・フランスは「最もピュアで、最もエレガントな白ワイン」と大絶賛!
2007年には、その年にリリースされたワインの中から選ぶ「世界最高の白ワイン」にウィリアム・フェーヴルの特級レ・クロが選ばれ、高額のモンラッシェをも抑えての1位にワイン業界中が大騒ぎになりました。
2018年にベタンヌ++ドゥソーヴで5つ星を贈られ、セギエ氏がIWC(インターナショナルワインチャレンジ)でホワイトワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど快挙に暇がありません。わずか10年余りで「シャブリのお手本」となったウィリアム・フェーヴルの更なる進化から目が離せません!
商品スペック
原語表記 | Chablis Premier Cru Vaillons 2018 William Fevre |
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生産者 | ウィリアム・フェーヴル |
原産地 | フランス/ブルゴーニュ地方 |
原産地呼称 | AOCシャブリ・プルミエ・クリュ |
品種 | シャルドネ |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 375ml |
土壌 |