パシュラン・デュ・ヴィック ビル・ドゥ 2015 カプマルタン
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コクがあり、明るい印象の甘口ワイン
栽培・醸造
標高150mの東/北向きの畑、手摘みで収穫。有機栽培に転換中。温度管理したステンレスタンク使用、醸し期間20日間。バトナージュを行いながらシュールリーで熟成させる。樽は使用しない。
香り、味わい
甘みがしっかりとしていてふくよかでありながらもハツラツ感もあり、スパイスのニュアンスがある甘美な味わい。
合わせたい料理
アペリティフに、もしくはフォアグラやチーズ、デザートにも良く合います。
スタッフレビュー
横浜本店 店舗部淀川 侑紀
ドメーヌ・カプマルタンについて
当主のギー・カプマルタンは、1986年に叔父からドメーヌと畑を引き継いだ。2011年にカリフォルニアやボルドーで栽培・醸造を学んだ息子シモーヌがドメーヌに戻り、現在は親子でワイン造りを行っている。 ドメーヌでは以前より化学的な農薬を使用しない伝統的なブドウ栽培を行っており、2013年ヴィンテージからはすべてのワインで有機認証を取得している。同時にワインの醸造においても、濃厚でタンニン豊かな長期熟成が必要なワインから、果実味豊かで柔らかなワインへと味わいのスタイルも変化している。
この地方の地ブドウであるタナ種は、タンニンの語源にもなったと言われるほど豊富なタンニンが特徴。通常、この地方の赤ワインの醸し中にはボルドーで一般的に採用されているルモンタージュを行うが、カプマルタンは、ブルゴーニュで採用されているピジャージュを行う。 ピジャージュを行うことでソフトなタンニンの抽出が可能となり柔らかなワインが産まれる。マディランでこの方法を採用したのは、カプマルタンが最初と言われる。目指すワインは、テロワールやブドウ品種の特徴を表現し、尚且つナチュラルで柔らかなワイン。
商品スペック
原語表記 | Pacherenc du Vic-Bilh Doux 2015 Domaine Capmartin |
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生産者 | ドメーヌ・カプマルタン |
原産地 | フランス/シュッド・ウエスト |
原産地呼称 | AOCパシュラン・デュ・ヴィク・ビル |
品種 | プティ・マンサン80%、グロ・マンサン20% |
タイプ | 白/甘口 |
容量 | 750ml |
土壌 | 粘土石灰質土壌、鉄分を含んだ土壌(Grepp)、粘土ケイ質土壌 |
食後に楽しみたい上品な甘口ワイン
熟したリンゴや杏、ほのかに紅茶やシナモンのようなスパイスの香り。トロッとした口当たりでしっかりとした艶やかな甘味が広がり、梅のようなニュアンスを持った酸味と共に心地よい余韻に繋がります。アップルパイや柿とクリームチーズの生ハム包みなどチーズやデザートと合わせたいワインです。