コルトン・シャルルマーニュ 2020 ドメーヌ・ロラン 750ml
テラヴィティス認証を取得したコルトン・シャルルマーニュ
栽培・醸造
非常に痩せた泥灰土に重なる石灰質土壌。ブドウの半分ほどは主に1976年に植え付けられたもの。アロースコルトンの丘の中腹で南向き。畑の傾斜が厳しい。残りの半分は、南西向きの丘の中腹の頂上にあるペルナン・ヴェルジュレスに位置し、1948年に植え付けられた。
手摘みで収穫。香りのフィネスを残すために、ゆっくりと柔らかくプレスとデブルバージュをかけた後、天然酵母を使用し樫樽(新樽比率50%)で発酵。冬の間に自然にMLF発酵がおこり、11~13ヶ月間シュールリーで熟成させてから澱引きとブレンドする。軽くろ過してから瓶詰め。
香り、味わい
白い花、フルーツコンフィやスパイス類の熟した香り。ふくよかで深みがある味わいで、この偉大なテロワールの特徴である、繊細でほのかなフレッシュ感のあるフィニッシュ。熟成するにつれてミネラル感を軸に、バターやローストアーモンドなどのような複雑味が増してくる。
おススメの飲み方、合わせたい料理
少なくとも4〜5年間熟成させたい。フォアグラ(フレッシュまたはポワレ)、ホタテ貝を使用した料理、家禽類のモリーユ茸添えなどと相性が良いです。
ドメーヌ・ロランについて
ドメーヌ・ロランはコート・ド・ボーヌの5か所の村に14ヘクタール、14のアペラシオンの畑を所有し、ペルナン・ヴェルジュレスを本拠地とする家族経営のドメーヌ。 初代レイモンがペルナン・ヴェルジュレスに畑を購入しブドウを栽培したのがこのドメーヌの始まりで、その後1955年から息子のモーリスの代で瓶詰め販売を開始した。代々少しずつ畑を増やし、モーリスの息子レミーの代では生産量が増えるとともに、国内のみならず、海外への輸出も開始した。現在その息子シモンが4代目として家業に加わり、ブドウ栽培からワイン造り、販売まで家族で運営している。
衛生管理を徹底し、可能な限り自然な農法でブドウを栽培し、テラヴィティスの認証を受けている。白ワインの醸造では全房を柔らかくプレスし、発酵もゆっくりと自然に行い品種とテロワールの個性を引き出す。赤ワインでもできるだけ手を加えず、温度管理のみを行いながら、発酵や熟成を見守る。
商品スペック
原語表記 | Corton Charlemagne 2020 Domaine Rollin |
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生産者 | ドメーヌ・ロラン |
原産地 | フランス/ブルゴーニュ地方 |
原産地呼称 | AOCコルトン・シャルルマーニュ |
品種 | シャルドネ |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 750ml |
土壌 | 泥灰岩質の石灰岩と粘土質 |