サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グラン・リアール 2018 ドメーヌ・ロラン 750ml

村の中で最も上質な区画のひとつ

栽培・醸造

グラン・リアールの畑はサヴィニー・レ・ボーヌの著名なプルミエクリュの麓にあり、村の中で最も上質な区画のひとつ。
可能な限り農薬や化学肥料を減らした自然な栽培。10℃で5～6日間醸した後、天然酵母により自然発酵。樫樽（新樽20%）で12～14か月間熟成。

香り、味わい

輝きのあるガーネット。カシス、アメリカンチェリー、スパイス。深みがありながらも繊細さも感じられる。凝縮感のある口当たりで、アタックに丸みとコクがある。タンニンはふくよかで溶け込んでいて、骨格がしっかりと感じられる。

合わせたい料理

鴨肉のロースト、赤身肉の煮込みなど、赤身の肉料理やスパイシーなお料理と非常に良く合う。他にモンドールなどの熟成したチーズもおススメ。

ドメーヌ・ロランについて

ドメーヌ・ロランはコート・ド・ボーヌの5か所の村に14ヘクタール、14のアペラシオンの畑を所有し、ペルナン・ヴェルジュレスを本拠地とする家族経営のドメーヌ。 初代レイモンがペルナン・ヴェルジュレスに畑を購入しブドウを栽培したのがこのドメーヌの始まりで、その後1955年から息子のモーリスの代で瓶詰め販売を開始した。代々少しずつ畑を増やし、モーリスの息子レミーの代では生産量が増えるとともに、国内のみならず、海外への輸出も開始した。現在その息子シモンが4代目として家業に加わり、ブドウ栽培からワイン造り、販売まで家族で運営している。

衛生管理を徹底し、可能な限り自然な農法でブドウを栽培し、テラヴィティスの認証を受けている。白ワインの醸造では全房を柔らかくプレスし、発酵もゆっくりと自然に行い品種とテロワールの個性を引き出す。赤ワインでもできるだけ手を加えず、温度管理のみを行いながら、発酵や熟成を見守る。

商品スペック