ピトライア・ブラン　2019　レヌッチ　750ml

"ピトライア" それは石を意味するワイン

栽培・醸造

ワイン名「ピトライア」は畑の区画名、コルシカ語で”石”を意味します。
有機栽培を実践し2022年にAB認証を取得。500L樽を使用。野生酵母で発酵後、12か月間樽で熟成させています。

香り、味わい

花梨、アプリコット、トロピカルフルーツといった熟した果実やシトラス、ハーブの爽やかな香り。仄かに白いスパイス、トーストやナッツの香りも感じられます。
豊かな果実味、ハーブ、バターといったが風味が調和し、口当たりは滑らか。穏やかな酸味、ミネラル感、スモーキーなニュアンスがワインに複雑さを与えています。

合わせたい料理

白身魚のパン粉焼き、焼き鳥（塩）、鶏の香草焼き、マッシュルームのフライなどと相性抜群です。

ドメーヌ・レヌッチについて

ドメーヌ・レヌッチは1850年より代々家族で引き継がれ、1960年までは地域の修道院や教会のミサ用のワインを提供していました。現当主ベルナール・レヌッチは1991年にドメーヌを引き継ぎ、近代的設備の導入や、栽培面積を広げるなどの努力を続けています。

ドメーヌは、コルシカ島の北西バラーニュ地方の海と山に挟まれた小さな村フェリストにあり、海抜は400メートル。ブドウ畑やオリーブ畑、常緑の低木に囲まれています。
「コルシカの果樹園」とも言われるこの地方は、島の中でも降水量が少ない。地域全体が乾燥して暖かく、風通しのよい大陸性気候。海抜200～400メートルに所有するブドウ畑も、強い日差しと風で畑の土はいつも乾いており、この気候条件が病気や害虫の発生を抑えるのに重要な役割を果たしています。伝統的な品種を使い、可能な限り自然な造りでテロワールを反映するコルシカのワインを、ベルナールは「地中海の太陽に浸かったようなワイン」と表現しています。

商品スペック