パンパン IGPコート・ドガスコーニュ 2021 ドメーヌ・カプマルタン
SO2無添加、色調は濃くてもジューシーで軽やか!!
栽培・醸造
正統派マディランの生産者ドメーヌ・カプマルタンのナチュラル・シリーズ。ナチュラル・シリーズは、有機栽培のブドウを使用し出来る限り手を加えずに発酵させ、フレッシュなうちから楽しめるスタイルに仕上げています。ステンレスタンクを使用、野生酵母、マセラシオンカルボニック醸造、6ヶ月間熟成の後、無濾過で瓶詰め。有機栽培(ECOCERT認証)
香り、味わい
シラー種とタナ種を使用し無濾過で瓶詰めされたワインは驚くほど色調が濃いですが、味わいはフレッシュで軽やかさのあるミディアムボディ。スミレや赤や黒の果実の香り、味わいはジューシーでチャーミング。アフターにはタナ種らしい心地よいタンニン(苦み)が感じられます。
合わせたい料理
BBQや焼き肉など気軽に肉料理と合わせたい。ソーセージ、グリルした赤身の肉や野菜などを甘めのタレで。
ドメーヌ・カプマルタンについて
当主のギー・カプマルタンは、1986年に叔父からドメーヌと畑を引き継いだ。2011年にカリフォルニアやボルドーで栽培・醸造を学んだ息子シモーヌがドメーヌに戻り、現在は親子でワイン造りを行っている。 ドメーヌでは以前より化学的な農薬を使用しない伝統的なブドウ栽培を行っており、2013年ヴィンテージからはすべてのワインで有機認証を取得している。同時にワインの醸造においても、濃厚でタンニン豊かな長期熟成が必要なワインから、果実味豊かで柔らかなワインへと味わいのスタイルも変化している。
この地方の地ブドウであるタナ種は、タンニンの語源にもなったと言われるほど豊富なタンニンが特徴。通常、この地方の赤ワインの醸し中にはボルドーで一般的に採用されているルモンタージュを行うが、カプマルタンは、ブルゴーニュで採用されているピジャージュを行う。 ピジャージュを行うことでソフトなタンニンの抽出が可能となり柔らかなワインが産まれる。マディランでこの方法を採用したのは、カプマルタンが最初と言われる。目指すワインは、テロワールやブドウ品種の特徴を表現し、尚且つナチュラルで柔らかなワイン。
商品スペック
原語表記 | Pimpant IGP Cotes de Gascogne 2021 Domaine Capmartin |
---|---|
生産者 | ドメーヌ・カプマルタン |
原産地 | フランス/シュッド・ウエスト |
原産地呼称 | IGPコート・ド・ガスコーニュ |
品種 | シラー60% タナ40% |
タイプ | 赤/ミディアム |
容量 | 750ml |
土壌 | 粘土石灰質土壌、粘土ケイ質土壌 |