ドメーヌ・クロ・ウルラ

伝統品種から造られる極上の白ワイン

ウルラ家は、1775年からピレネー山脈の麓にあるジュランソン・モネン村でブドウ栽培や農業、林業などを営んできた歴史ある銘家。ウルラとはバスク語で「栗」を意味します。
跡継ぎ不在の際、1983年に現当主のシャルル・ウールがドメーヌを取得しました。

シャルルは、アンペログラフィ(ブドウの苗木栽培・研究)を行っていた家系に生まれ、20歳のころボルドーで醸造を学びました。2006年には、ワインのキュヴェ名にもなっている一人娘マリーがドメーヌに加わり、現在は親子でワイン造りを行っています。

醸造所があるのは標高220メートルの高台で、その周りの傾斜のきつい斜面に所有するブドウ畑が広がります。また、醸造所から約10キロメートル離れた場所にも畑を所有しています。

栽培方法は、高い枝を垣根に巻き付けていくギュイヨ・サンプル仕立て。霜対策のためにブドウの果実は土から約1メートルのところで実らせています。有機の認証こそ取得していませんが、昔からこの地で行われている伝統的な自然農法で、化学的な肥料や農薬などは使用していません。
ブドウ品種は、この地方土着のグロマンサン、プティマンサン、クルビュを栽培しています。

伝統的な自然農法と醸造方法を採用

収穫したブドウは優しくプレスされた後、ステンレスタンク内で自然の発酵を待ちます。
発酵が始まるとワインは樽へと移され、収穫翌年の9月までシュール・リーの状態で樽内熟成させます。
ウルラのすべてのワインはこの地方の伝統的な醸造の特徴を守り、MLF(マロラクティック発酵)を行いません。そのためウルラのワインからは綺麗な酸味が感じられます。

クロ・ウルラ

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