惣誉酒造

自然の恵みと熟練の技が生んだ地の酒

1872年創業。栃木県市貝町で滋賀県の蔵の出店として酒造りを開始しました。

先代より兵庫県の米農家に足繁く通い、特A山田錦を使った吟醸造りに力を入れています。さらには現社長である河野遵が、1974年以来途絶えていた生酛仕込を、2001年に復活させました。奥深くも上品な味わいの惣誉の生酛は、多くの日本酒ファンや飲食店から高い評価を得ています。

「普段に飲む酒のよさこそ蔵の顔」という信条のもと、主に使用する米は兵庫県特A地区産の山田錦と地元産の五百万石。仕込み水は鬼怒川水系の伏流水を使用し、生酛造りで骨格がありながらも上質でエレガントな味わいを実現しています。栃木県内消費が9割以上と、地酒として栃木の人々に愛される一方、ANAのファーストクラスで採用されるなど、栃木県内外の人々に幅広く愛されています。

惣誉の「生酛ルネサンス」

「生酛」とは、江戸時代(17世紀後半)から続く酒母の製法です。生酛は酛摺りや温度管理など工程が複雑で、蔵人の繊細な技術が要求されます。しかしそのようにして造ったお酒は、抗酸化性が高く劣化しにくいうえ、奥深い味わいとなります。
伝統的な製法である生酛に、現代的な技術を融合と努力によって磨き上げた味わい。惣誉では、理想の実現に情熱を注いできました。

蔵で生み出された生酛仕込の酒は、熟成により成長し、その味わいに複雑さを纏います。また、原料である兵庫県特A地区産の山田錦を自家精米し、吟醸造りをもとに丁寧な仕込みをすることで、酒の味わいに柔らかさと膨らみをもたらします。

このように旧き良き生酛を復活させ、磨きをかけて洗練することを「生酛ルネサンス」と呼び、惣誉の生酛の目指すところとしています。

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