こことあるシリーズ ぴのぐり 2021 ココ・ファーム・ワイナリー 750ml
¥5,390(税込)
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- 商品コード
- 14001965
北海道余市産のピノ・グリを使用
力強くリッチな味わいの白ワイン
栽培・醸造
2021年は、猛暑で雨もほとんど降りませんでした。そのため糖分が高く、それに伴う高アルコールがこのヴィンテージの特徴です。
ブドウは収穫後全房で圧搾。果汁はセラー温度で12時間落ち着かせた後、ステンレススティールの小樽とフレンチオークの大樽(500L)に移し、平均17度のセラー温度で野生酵母を使用して醗酵させました。
醗酵終了後、酵母の澱の上でワインを熟成し、自然にマロラクティック醗酵を促します。澱の上で8カ月間熟成させた後、澱引き。少量の亜硫酸を加えて無濾過でビ
ン詰めしています。
香り・味わい
香りはカリン、洋梨に加えストーンフルーツの果実に、はちみつなど、複雑で熟した葡萄を思わせる印象。
味わいは透明感のある酸と熟した果実の味を感じ、塩味やうま味を伴い、味わいに奥行きがあります。後半にかけて熟成からくる香ばしさが加わり、長い余韻を感じます。
おススメの飲み方、合わせたい料理
フルーツトマトのカプレーゼ、大根のぬか漬け、田楽茄子、マカロニグラタン、魚介のフリカッセ、カニクリームコロッケ、ディアボラ風チキンソテー、栗の炊き込みご飯などと相性が良いです。
2024~2027年は、豊かな果実味のある味わいが楽しめます。2027年以降は、より複雑さが出ると予想されます。
ココ・ファーム・ワイナリーについて
1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師(川田昇)によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されました。
1969年この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設こころみ学園(社会福祉法人こころみる会運営)がスタートしました。社会福祉法人には葡萄をワインにするための果実酒製造免許が下付されません。そのため1980年、こころみ学園園長である川田昇の考えに賛同する父兄たちにより一般の事業所であるココ・ファーム・ワイナリー有限会社が設立されました。1984年に晴れて果実酒製造免許を取得し、ワインづくりをスタート。2007年より100%日本の葡萄からワインをつくり、現在、ココ・ファーム・ワイナリーの自家製ワインはすべて「日本ワイン」です。
自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。
商品スペック
原語表記 | こことあるシリーズ 2021 ぴのぐり |
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生産者 | ココ・ファーム・ワイナリー |
原産地 | 日本/栃木県 |
品種 | 北海道余市産ピノ・グリ |
タイプ | 白 |
アルコール度数 | 13.5度 |
容量 | 750ml |
土壌 | 粘土質を基盤とし、やや川岩石質混じり |