
レトワール モンタンジス(スーヴォワル) 2015 モンブルジョー 750ml
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創始者のヴィクトール・グロによって植樹された古樹から造られるワイン
栽培・醸造
「モンタジス」は1930年に植樹された非常に樹齢の高い区画。10,000本/haと植樹密度も高いです。
ステンレスタンクで発酵し、その後一度フードルで熟成させた後、228L樽に移しさらに熟成します。ウイヤージュ(補酒)は行いません。
香り、味わい
花梨、パパイヤ、りんご、アカシアといった熟れた果実や蜜を想わす香りが広がります。ナッツやコリアンダー、火打石を想わすスモーキーな香り、酸化熟成からくるシェリーの様な香りもあり、複雑な印象です。
口当たりは繊細で、ドライな味わい。凝縮感があり、複雑でありながら味わいは優しく綺麗にまとまっています。余韻が非常に長くエレガントな味わいです。
合わせたい料理
鶏のローストのキノコ添え、生ハム、コンテチーズなどと相性が良いです。
ドメーヌ・ド・モンブルジョーについて
ジュラ地方にあるレトワールは、1937年に原産地呼称に認定された小さな地区。レトワールとは星の意味で、同名の村を5つの丘が囲み星形になっていること、そしてブドウ畑から見つかる星形のウミユリの化石に由来している。ドメーヌ・ド・モンブルジョーはこの地で1世紀近くワイン造りに携わってきた。
ドメーヌ・ド・モンブルジョーは1920年に現当主の祖父ヴィクトール・グロにより設立された。1986年に2代目ジャン・グロの4人姉妹の次女ニコル・ドゥリオが引き継ぎ、ワイナリーの機材を刷新、畑も拡大した。粘土、泥灰土、石灰質土壌の畑にシャルドネとサヴァニャン、少量のトルソーとプルサールが植えられている。クレマンとヴァン・ド・パイユを除き、ワインはこの土地のミネラルとエレガンスが特徴の酸化熟成タイプ。その造りは一部を除き、ウイヤージュ(補酒)をしないあくまで伝統的なスタイル。白ワインを熟成させる樽の中のワインの表面にはフロール(産膜酵母)と呼ばれる白い膜ができ、ワインの劣化を防ぐとともにこの地方独特の風味が生まれる。近年、2人の息子がドメーヌに加わり、モダンな造りにも積極的にチャレンジしている。
商品スペック
原語表記 | L'Etoile Montangis (Sous Voile) 2015 Domaine de Montbourgeau |
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生産者 | ドメーヌ・ド・モンブルジョー |
原産地 | フランス/ジュラ地方 |
原産地呼称 | AOCレトワール |
品種 | シャルドネ、プルサール、サヴァニャン |
タイプ | 白/辛口 |
容量 | 750ml |
土壌 | 小石やウミユリの化石で覆われた泥灰土 |