【送料・クール無料】美しき島のナチュラルワイン コルスの銘醸地を巡る3本セット

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美しき島のナチュラルなワイン コルスの銘醸地を巡る3本セット
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手つかずの自然が残る島コルシカ

地中海に浮かぶコルシカ島は、美しいターコイズブルーの海と1000kmにも及ぶ多彩な海岸線、島の中心部は標高2000m級の険しい山々が連なる壮大な大自然が残っていることから「美しい島」「海の中の山」「地中海の楽園」と呼ばれています。アジャクシオ、ポルト・ヴェッキオ、ボニファシオなどヨーロッパでも有数のリゾート地として有名です。パリの人にはとっては憧れのバカンス地です。

コルシカ島は、古くから沿岸諸国の海洋交易の中継地となることから係争地としての運命を辿ってきました。ローマ、ピサ、ジェノヴァと支配者が変遷し18世紀にフランス領となりました。そのためイタリアともフランスとも違うコルシカ独自の文化が築かれています。料理やワインもそのひとつです。

ワイン3本+送料・クール代込みで13,000円(税込)!

地中海に浮かぶ島、コルス(イタリア語でコルシカ)。後にフランス皇帝となるナポレオンの生誕地として有名です。南北184km東西83kmと広島県程の面積を持ち、僅か12km南にイタリアのサルデーニャ島が控えています。エメラルドグリーンの海から内陸に入ると2,000m級の山々がそびえたち、「海の中の山」とも呼ばれるコルス。夏は暑く乾燥した地中海気候で年間の日照時間は3,500時間を誇ります(日本で最も日照時間が長い山梨県で2,188時間)。多くのぶどう畑が海岸線に近く、強い風が常に吹くことから、特に白ワインには塩気を含んだ豊かなミネラルが感じられるのが特徴です。また、乾燥した気候と強い風は有機栽培を行うのに適した環境となります。

コルスで4大品種と言われているのが黒ブドウ品種のニエルッキオ(=サンジョヴェーゼ)と主にロゼと赤ワインのブレンドに使用されるシャカレッロ、白ブドウはヴェルメンティーノ、甘口の酒精強化ワイン用にミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランが栽培されています。またコルスは地品種の宝庫で、一時は絶滅しかけた固有品種も多かったものの、質と個性を重んじる造り手や研究機関の努力により復活を果たしています。

今回は北のパトリモニオから北西のカルヴィ、南端のフィガリへと、コルスの銘醸地を縦断して飲み比べられるセットをご用意しました。豊かな自然に寄り添い、人の手を極力介入させない、ナチュラルでピュアな味わいをご堪能ください。

セット内容

ビアンコ・ジャンティーユ 2021 アントワーヌ・マリー・アレナ(写真/左)

ブドウ品種:ビアンコ・ジャンティーユ100%、土壌:粘土石灰質 栽培:ビオロジック(ECOCERT認証しているがラベル表記なし)

コルスきっての銘醸地パトリモニオは、この島では珍しく石灰質の土壌を持っています。コルスワインのパイオニアであり伝説的な人物「アントワーヌ・アレナ」を父に持ち、10年以上共に栽培と醸造を行い、2014年から自らのワインをリリースした。父譲りのコルシカの自然を愛するナチュラリスト。ワインは柔らかく体に染み入る優しさを持っています。熟したグレープフルーツや黄桃、カリンなどの果実に白コショウのニュアンス。凝縮感のある果実味が口に広がり、柔らかな酸味と苦みを伴うミネラルを感じる。
ホタテやアワビのステーキ、ニース風サラダ、ベトナム風生春巻きなどと相性が良いです。

コルス・フィガリ・ルージュ 2019 クロ・カナレリ(写真/中央)

ブドウ品種:ニエルッキオ80%、シラー15%、シャッカレロ5%、土壌:粘土花崗岩質 栽培:ビオディナミ(ECOCERT認証取得しているがラベル表記なし)

コルスの最南端(つまりフランスの最南端)に位置するフィガリは紀元前6世紀頃にぶどう栽培がもたらされたフランス最古のぶどう栽培地。昼夜の大きな寒暖差とフィガリ湾から絶えず吹く風、花崗岩土壌の影響により、ワインのスタイルは張り詰めた緊張感があり繊細にしてエレガント。熟れたフランボワーズやチェリーなどの赤い果実のきれいな風味にミネラル由来の塩味とドライハーブの清涼感が程よく調和し、バランスの良い酸が味わいを引き締めています。
ナスとパルミジャーノチーズのオーブン焼、豚のリエット、ブイヤベースなどと合わせて。

コルス・カルヴィ・ヴィニョラ・ロゼ 2021 レヌッチ(写真/右)

ブドウ品種:シャカレッロ100%、土壌:花崗岩・粘土砂質、栽培:ビオロジック(2022年からAB認証取得)

島の北西部コルス・カルヴィは暑く乾燥した気候で、海のリゾート地を想わす開放的で陽気なワインが産まれます。レヌッチ氏は自らのワインを「地中海の太陽に浸かったようなワイン」と表現しています。フランボワーズやアセロラなどの小さな赤い果実の心地よい香り、海から潮風の影響で仄かに塩味を感じます。適度な酸味を含むフルーティな味わいは食欲をそそります。
ペスカトーレ、マグロのカルパッチョのほか、鶏のフライなども相性が良いです。

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