風の森 TYPE6 6号への敬意 通常版 500ml
唯一6号酵母で醸す⾵の森
通常と異なる酵母で醸しながらも風の森を表現
商品概要
⾵の森は、7号酵母で醸すということが原則です。
⾵の森ブランドがスタートした初年度は数多くの種類の酵母を用いて酒造りを行い、目指す酒質と⾵の森の仕込水との相性を考えた結果、その次の年には6号酵母と7号酵母で醸し、最終的に⾵の森では7号酵母を選択しました。以来20年近く、7号酵母のみを使用してきました。
酒造りを続ける中で、最後まで選択肢として残っていた6号酵母を使って秋津穂を醸すとどうなるのか興味は尽きず、そこで、10年来親交を深めている醸造家、新政酒造の佐藤祐輔さんから6号酵母を分けていただき、2021年より「⾵の森 ALPHA6 6号への敬意」をスタートさせました。
6号酵母で造られた⾵の森は、一言で伝えると「上質で品のある⾵の森」。
7号酵母と比較すると香りの量や、種類が少なく、また味わいの部分でも複雑味が少なく上質。
2022 までは精米歩合を 6号にかけて、66%としていましたが、もう少しお酒に複雑味を載せていきたいという考えから、精米歩合を70%へ変更。これによって少し複雑味や味わいの奥行きを表現してみました。
油⻑酒造の仕込み水の硬水の質感と相まって、今回の「⾵の森 ALPHA6 6号への敬意 2023」は今までのALPHA6の中では最も豊かで、奥行きのある質感を感じていただけることと思います。
※数量限定品のため、おひとり様2本限りとさせていただきます。
油長酒造について
享保四年(1719年)創業。奈良県の南部、大阪府と奈良県との県境に位置する奈良県御所市(ごせし)に油長酒造はあります。元は製油業を営んでおり、それが社名の由来となっています。近くには、旧高野街道『風の森峠』があり、古事記、日本書記にも登場する風の神を祭る風の森神社があります。「風の森」という酒名はここから取られています。『風の森』ブランドは、この『風の森峠』をとり囲むように広がる水田で栽培される「秋津穂」を使い、当時としては珍しかった、しぼってそのままの酒(無濾過無加水生酒)を地元で販売したことから始まりました。
商品スペック
生産者 | 油長酒造 |
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内容量 | 500ml |
原産地 | 奈良県 |
特定名称 | |
使用米 | 奈良県産秋津穂 |
精米歩合 | 70% |
アルコール度数 | 14度 |