都農ワイン 牧内アンウッディド・シャルドネ 2020 750ml
フレッシュ&フルーティなシャルドネ
栽培・醸造、香りや味わい、合う料理
栽培・醸造
自社農園で栽培したシャルドネのみを使用。オーク樽を使用せずにステンレスタンクで低温発酵しています。
シャルドネ自身がもつ果実味、フルーティーさと、牧内台地の自然、風土が醸し出す芳香をお楽しみください。
香り、味わい
輝きのあるシャンパンゴールド。グリーンのニュアンスに若さを感じます。澄んだ透明感や光沢に爽やかな印象を受けます。パイナップルやバナナ、ハチミツやキャンディのような⽢い香りが第⼀印象。グラスを回すと、⽩桃や⻘リンゴ、白い花の上品な香りの中に、ピンクグレープフルーツのような苦みを連想する香りもあります。
熟したキウイフルーツのような甘さと爽やかな酸味がバランスよく口の中に広がり、グレープフルーツのような苦みが余韻のアクセントに残ります。
合う料理
白身魚のお刺身と素敵な相性を魅せます。伊勢海老や甘エビ、イカやホタテなど甘い魚介類のお刺身の相性も抜群! 他にも素材を軽く味付けして楽しむような前菜料理とのペアリングがおすすめです。
数々の逆境を乗り越えた「奇跡のワイン」 都農ワイン
1996年、宮崎県の都農町にオープンした「都農ワイン」。最初に都農ワインを知ったときは、南国のイメージとぴったりな明るく華やかな味わいから「暖かくて穏やかな気候ですくすく育ったぶどうから造られているんだろうな」と思っていました。
でも事実は真逆で、南国らしい高温多湿の気候はぶどう栽培に向かない上、都農では間降雨量が4,000ミリ以上と世界のぶどう産地の5~8倍もの雨が降るんだそうです。しかも収穫期には台風が襲来し、強風で葉も果実も多大な被害を蒙ることに。激しい雨でぶどうが房ごと叩き落されたこともあったそうです。
そんな厳しい自然条件の中、都農でぶどう栽培に初めて着手したのが永友百二さんという方でした。戦後まもなく転換作物としてぶどうに注目し、排水対策や防風林の植樹、剪定方法など、独自に技術を開発していき、都農は「尾鈴(おすず)ぶどう」の産地として、昭和60年代には300軒を超すぶどう農家が年間2,000トンを生産するまでに成長しました。
その志を継ぎ、地元産のぶどうのみでワインを造ろうと設立されたのが都農ワインです。
平成6年からはシャルドネやピノ・ノワールといったワイン専用品種の育成を開始。その多くが乾燥した地域が原産地ということもあり苦難の連続でしたが、定説にとらわれず土づくりや樹の仕立てから見直し、独自の方法を確立していきました。
数々の逆境を乗り越えた都農ワインは「奇跡のワイン」として知られ、またその美味しさで世界のワイン100選に選ばれるなど注目を集めています。トロピカルフルーツを思わせる華やかな香りと爽やかな酸が心地よいシャルドネや、白コショウや山椒が薫るシラーなど、「都農にしかないワイン」を是非ご賞味くださいね。
商品スペック
原語表記 | 牧内アンウッディド シャルドネ |
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産地 | 日本/宮崎県都農町 |
容量 | 750ml |
タイプ | 白 |
品種 | シャルドネ100% |