シャトー・ラ・ラーム
歴史と伝統を誇るワイナリー
フランス革命時代、シャトー・ラ・ラーム(古フランス語で「ル・ロック」)は、イル・ド・オレロン総督であり、シャトーの領主でもあったヴェルテュイユ男爵の所有地でした。名高いクリュのひとつとして知られ、1895年のボルドー万国博覧会や1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞するなど、その歴史と名声は今なお語り継がれています。
8世代にわたり家族経営を続けてきたシャトー・ラ・ラームは真の職人精神を宿した独立系ワイン生産者です。畑の管理から醸造、瓶詰めに至るまで、すべての工程を自ら手掛け、伝統と品質を守り抜いています。その信念は、「妥協せず、共有せず、品質を最優先に」。決して安易な道を選ばず、常にさらなる向上を追求することで、地元の風土と職人技を凝縮させ、唯一無二の芸術的なワインを生み出します。こうした伝統と自然への敬意を込めて丁寧に造られたワインは、フランス語で職人を意味する「アルティザン」にちなみ、「アーティザナルワイン」と称されています。
環境への配慮と、先祖から受け継いだ技術を守るワイン造り
シャトー・ラ・ラームは、ボルドー地方の美しい粘土石灰質の丘陵地帯に位置しています。この地は「ボルドーのトスカーナ」とも称される歴史と魅力に溢れた地域であり、畑はブドウ栽培に理想的な日照条件を備えた地形を誇ります。厳選したブドウ品種と接木を採用し、低収量を徹底することで、凝縮感のある高品質なワインを生み出しています。現在では3世代が協力し、伝統を大切にしながら環境に配慮したワイン造りを実践。HVE(環境価値重視認定)レベル4を取得し、持続可能な農法を推進しています。収穫はすべて手摘みで行い、祖先から受け継がれた知識と技術を継承しながら、テロワールとブドウ品種の個性を最大限に引き出しています。
(全3件)3件表示
- 1


