大沼酒造店
「乾坤一」それは、天と地を潤す一滴
この世で一番の美味しいお酒になりますように
正徳二年。江戸時代中期にあたる1712年に大沼酒造店は創業しました。当初の銘柄は「不二正宗」でした。1870年、蔵を視察に訪れた松平正直・初代宮城県知事から提案を受け、天下一の日本酒になるようにと願いを込め「乾坤一」と改称しました。
大沼酒造店では昭和の地酒ブームの折、地元産の原料を大切にした酒造りをしたいとの思いから、主に宮城県産ササニシキを中心とした酒造りしながらも現在では明治の3大品種である「亀の尾」「神力」「愛国」を契約栽培してもらい、使用しています。」のほうが良い気がします。お米の特徴を活かした酒造りをすることで蔵の個性が出てくるという考え方から、県産米を中心とした酒造りを行っています。食中で飲める酒を意識し香りと甘みは抑え、おかずと一緒に食べるご飯の様なイメージに仕上げ、全体としてキレが良く、米の旨味が感じられる。地元農家と手と心を合わせ、宮城でしか表現できない味わいを追求しています。
和醸良酒 チーム “乾坤一”魅力ある酒は魅力ある人材から
南部杜氏の資格を持つ社員杜氏と地元社員、20代から40代の蔵人による酒造り。杜氏を木の幹にするならば、幹だけ立派では意味がない。蔵人、洗瓶・瓶詰担当、出荷担当、酒に関わる全ての人が枝葉となり茂ることが飲み手を惹きつける酒に繋がる。そういった考えのもと、仲間たちが切磋琢磨し共鳴し合い、魅力ある環境づくりがいい酒造りと考えられています。
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