とおの どぶろく 即醸火入れ 500ml 醸し田屋 民宿とおの
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ほのかな甘みが心地よい、どぶろく入門編
自然の乳酸菌を活かした「どぶろく」
商品概要
どぶろくは日本で最も古典的なお酒とされ、その歴史は米作と同じとも言われます。 作り方は日本酒と同じですが、米、米麹、水を発酵させ、もろみをこさずに作ります。古来収穫した米を神に捧げるときにどぶろくを供えて、来年の豊作を祈願した風習があり、現在でも各地の神社で行われているようです。
遠野は、古くから各集落で密かにどぶろくを造る文化があり、国内のどぶろく特区の第1号の場所にもなりました。私たちのどぶろくは、そんな国内でも屈指のどぶろく文化が根付く土地で生まれました。
どぶろくは「素朴な味わい」と評されることが多いですが、一方で、田舎くさいと捉えられることも少なくありません。私たちは、その味に違和感を感じ、全く逆の味を目指すことにしました。日本酒の蔵元での修行など10年以上にわたる試行錯誤を経て、エレガントで洗練された味わいのどぶろくを造ることに成功しました。火入れをせずに丁寧に発酵させた生の「どぶろく」は、3ヶ月〜6ヶ月熟成させてからご提供しており、生きた酵母の影響で約2〜3年経っても酵母が死なないで保存が可能となっています。
また、私たちは「どぶろく」という古典的なお酒に対して、伝統的な清酒の製造法を応用することで米のおいしさを最大限引き出し、洗練された味を生み出すことができました。江戸時代に生まれた「生酛」、鎌倉時代に生まれた「水もと」がございますので、ぜひ味の違いを楽しんでいただけたらと思います。(とおの屋ウェブサイトより抜粋)
香り、味わい
日本酒の起源ともいえるどぶろくは、米・米麹・水を発酵させ、もろみをこさずに作ります。 原料がそのまま口に入るからこそ、田んぼの土にも、稲の育て方にも、お酒の醸造にも、すべての過程を心を込めて行っています。 「どぶろく速醸火入れ」は「どぶろく生酛・水酛」と比べて、アルコール度数を低めに抑え、甘味を残し飲みやすい味に仕上げました。 「どぶろくは辛口で、度数も高いから苦手」という方にも、どぶろくの入り口としてお楽しみいただければと思います。
おススメの飲み方、合わせたい料理
冷やして、温めて、もしくはソーダ割り(1:1)もオススメです。
単品で楽しむのはもちろんのこと、クリームチーズをのせたカナッペや、カレー、麻婆豆腐、ホワイトソースを使ったお料理にも相性抜群です。
「醸し田屋 民宿とおの」について
江戸時代から続く武士の家系に生まれ、100年余り続いてきた「民宿 とおの」の運営の傍らでどぶろく造りを始め、10年以上の試行錯誤を経て、一般的な「どぶろく」とは異なるエレガントな味わいを生み出すことに成功。2017年には、スペインの世界的レストラン「ムガリッツ」にてどぶろくを使ったコースが新設されるなど、世界へ向けた道を歩み始めている。 また、どぶろくを中心とした発酵食を深める過程で熟成の技術も身につけ、干肉やサラミ、チーズ、酢など、ありとあらゆる発酵食を自ら作り出せるようになった。 2011年9月から民宿の隣に「とおの屋 要」をオープンし、ゆったりとした時が流れるレストラン、1日1組限定のオーベルジュを構えている。
商品スペック
生産者 | 醸し田屋 民宿とおの |
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内容量 | 500ml |
原産地 | 岩手県 |
特定名称 | |
使用米 | 国産米 |
精米歩合 | |
アルコール度数 | 10度 |