日高見 短稈渡船 純米 1800ml 平孝酒造
短稈渡船を使用した、日高見の純米酒
商品概要
酒米の王様ともいわれる山田錦の父親の譜系にあたる酒米「短稈渡船」。明治~大正にかけて全国で栽培されていましたが収穫の難しさなどの問題により、今では作る農家も少なくほとんど出回らない大変貴重な酒米となっています。
香り、味わい
一言で表すなら、味がある。甘みも感じ、旨味も豊か、余韻には苦味も少々。口に入れて飲みこむまでに、甘旨苦を感じながら気づくともう一杯、もう一杯と進みます。味がある一本をお試しください。
平考酒造について
岩手県盛岡市にある菊の司酒造からの分家で、1861年に石巻の地で創業。「新関」という酒銘で酒造りをしていました。現在は5代目・平井孝浩氏が醸しています。平井氏が跡目を継ぐときには蔵は存続の危機でしたが、時間をかけて、酒造りや販売と正面から向き合うことで活路を見出し、現在の日高見ブランドを築き上げました。
東日本大震災の際には津波で大きな被害を受けましたが、2年余りで蔵の設備改修(麹室や酒母室などのステンレス張り)をして温度や衛生管理を徹底し、品質向上をさらに進めました。勤めていた南部杜氏の伝統的な酒造りを若い蔵人たちに継承させることにも成功し、綺麗でキレのいい酒質に磨きをかけています。自身が鮨にも造詣が深く、「魚でやるなら日高見だっちゃ!」をテーマに酒造りを行っています。
商品スペック
生産者 | 平考酒造 |
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内容量 | 1800ml |
原産地 | 宮城県 |
特定名称 | 純米 |
使用米 | 短稈渡船 |
精米歩合 | 60% |
アルコール度数 | 16~17度 |