ゆきの美人 貴醸酒 720ml 秋田醸造
全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。
中心である秋田市の中心に位置するのが「秋田醸造」。
一見、本当に酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうなマンションの1階にある蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。
日本酒を用いて仕込んだ貴醸酒です。やわらかな甘みとやさしい口当たりの仕上がりです。
秋田醸造について
1919年創業、1998年頃までは大手酒蔵への桶売りをメインとしていましたが、社長に小林忠彦氏が就任後、2001年にはマンションの一角に蔵を移設。「ゆきの美人」をはじめとする自社商品の開発をスタートしました。
最大の特徴は、大正時代に秋田県醸造試験場初代醸長の花岡正庸氏が普及に努めた秋田流の長期低温速醸法を基本として、低温管理ができる設備を整え、1年を通じて酒造りができること。秋田古来の自然の力に頼る方法ではなく、しっかりとした温度管理がされた環境での醸造。季節に合わせたさまざまな酒を造り出荷しています。新酒が出る季節ではなく、火入れ商品などが並ぶ時期に、「しぼりたて生」などが販売できるのが強みです。
仕込み水は秋田市太平山麓から汲んできた水を使用し、おだやかで口あたりがやわらかく、すっとした切れ味を目指しています。少数精鋭ですが、洗米や浸漬は手作業で行い、全てのタンクを大吟醸用の小容量のタンクにして、純米酒以上の酒だけを製造しています。
商品スペック
生産者 | 秋田醸造 |
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内容量 | 720ml |
原産地 | 秋田県 |
特定名称 | |
使用米 | 吟の精20%、秋田酒こまち80% |
精米歩合 | 55% |
アルコール度数 | 16度 |