奥吉川 ブルー きもと特別純米 生原酒 1800ml 本田商店
あえて磨かない良さを追求したハイグレード純米酒!!
商品概要
2014年、米と造りにこだわり抜いた最高級日本酒としてデビューした「奥吉川(純米大吟醸)」のセカンドライン。
その名も奥吉川ブルー!
特筆すべきは、「奥吉川(純米大吟醸)」と同じ米と酵母(熊本酵母)を使用し、全く同じ造りをしているということ。異なるのは精米歩合のみ。
そもそも、「奥吉川(純米大吟醸)」のコンセプトは、「最高の米を十分な量収穫出来た年のみ造る」というもの。
35%まで磨く造りのため、2015年は米の量が足りず、リリース出来ませんでした。
2016年の天候は雨が多く、2015年同様収穫量が少なかったのですが、この最高の土地で造られた最高の米をなんとか形に出来ないか…と試行錯誤の上に生まれたのが、この度新発売する「奥吉川ブルー」なのです。
あえて磨かない良さを追求した純米酒。
一般的な純米酒は大きい仕込みで造ることが殆どですが、奥吉川ブルーは小さめの1トン仕込み。70%精米の酒では珍しい麹蓋での製麹(せいぎく)。生酛造り。
香り、味わい
「奥吉川(純米大吟醸)」のような洗練された香りや余韻はありませんが、米の厚みがあり、味の構成がしっかりしているので、酸だけが目立つことのないバランスの取れた味わいです。
おススメの飲み方、合わせたい料理
マリアージュ(お酒と食事の相性)の観点から見ると、「奥吉川(純米大吟醸)」よりも幅広く合わせられます。
例えば、湯葉や豆腐などの豆乳系食材。カマンベールやブリーなどのチーズは実際抜群に合うと弊社代表・君嶋もお墨付き。
味わいがしっかりしているので、お刺身のようなデリケートな食材よりも、うにのような魚卵、イカのわたが入った塩辛、珍味などの方が合うでしょう。
また、お肉(特にステーキ)など強めのお料理にも合います。
イカのわたを丸々使用して作ったトマトソースなどもいいですね。
弊社代表・君嶋からお酒を愛する皆様にご挨拶
今回リリースした生原酒はこの時期だけの限定品(一升瓶240本、四合瓶480本)です。山田錦は半年位してすごく美味しくなることがあり、こちらの商品も良い方向に化ける可能性があります。このクリーミーな味わい、奥吉川(純米大吟醸)とは異なる方向性を是非楽しんで頂きたいと思います。
本田商店について
本田商店を経営する本田家は元禄時代より播州杜氏の総取締役として酒造りに従事していた歴史ある一家です。
大正10年(1921年)に初代蔵元の本田新二が龍力の醸造を開始したことから酒造業が始まりました。
良い酒造りにおいて欠かせない良質。そのポテンシャルを十二分に活かすため、テロワール(土壌環境)をとことん追求しています。最高級の山田錦が収穫できる特A地区を大きく3つに分けた、社・東条・吉川地区それぞれのテロワールを研究し、その個性を活かせるように最大限の努力を続けています。
商品スペック
生産者 | 本田商店 |
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内容量 | 1800ml |
原産地 | 兵庫県 |
特定名称 | 特別純米 |
使用米 | 兵庫県特A地区吉川町奥谷産山田錦 |
精米歩合 | 70% |
アルコール度数 | 17.3度 |