山忠本家酒造

東条山田錦ブランドを創り出した立役者

山忠本家酒造は江戸時代半ばに創業。10代目の当主、山田明洋氏はJAや米農家、多くの酒蔵や酒販店に影響を与えた人物です。そして現在11代目の山田昌弘氏が偉大な先代の意思を受け継いでいます。

酒蔵は農家とともに歩み続けなければお酒は造れない

2000年、東条地区で無除草剤・無化学肥料による特別栽培米を生産していた農家は10軒以上。現在は1軒「田尻農園」となってしまいました。

東条地区の山田錦が農家の高齢化で後継者不足に直面しながらも、酒蔵として農家の役に立ちたいという思いから、1週間泊まり込みで除草作業の手伝いを行います。農家もまた酒蔵に訪れ、酒の仕込みを手伝いに来てくれています。

「酒蔵だけではいい酒は造れません。農家とともに歩み続けてこそ100年後のお酒があると思っています。お客様が酒蔵の名前や銘柄を言えるように『酒米の農家』の名前を言えるような酒造りを行っていきたいです」と、山田昌弘氏は語ります。

山忠本家酒造のお酒づくりのモットーは

  1. めざすのは、原料の素晴らしさを五感に響かせること。
  2. 造りを支えてくださる米農家に未来を期待させられる酒蔵になること。
  3. 世界の醸造酒マーケットで、日本酒の価値と評価をさらに高められる一助となること。

これらの 3つの想いを持ち、農家が一心に育てあげた酒米の力を最大限酒に還元し、ただ ひたすら唯一無二の美味い酒を醸します。

義侠 / 山忠本家酒造

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